8割以上がパスワード使いまわし、セキュリティより利便性優先 。 「脱パスワード」で安全確保を
パスワードに頼らないセキュリティ確保
COVID-19パンデミックの影響で、企業も消費者もデジタル化が急速に進み、サイバー攻撃に遭う危険性も高まっています。一方、IBMの調査によると、80%以上がパスワードを使いまわしているなど依然セキュリティ懸念は高いままでした。今後もオンラインサービス利用は続くと考えると、パスワードに頼らないセキュリティ確保への期待が増しています。
経産省と東証が約500社から選ぶ「DX銘柄2021」 グランプリ2社のDX施策はどこがスゴい?
DX施策をがっつり進められた理由
経済産業省と東京証券取引所が2021年6月、デジタル技術を活用して業務や経営を変革し、企業成長につなげている上場企業28社を、「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」として選定しました。選定企業のうち、日立製作所(東京都千代田区)と、不動産テック企業のSREホールディングス(同港区)がグランプリに選ばれました。
「スマホでラジオ」が増加中、年配層もスマホで音声メディアを聴く時代に
音声メディアの楽しみ方
ラジオは「ながら利用」に適していて便利なメディアです。インターネットを介し、スマートフォンのアプリでも楽しめるようになり、「スマホでラジオ」を聴く人が増えています。「タイムフリー・聞き逃し機能などで放送後に聞く」人も増加。音声メディアの楽しみ方が広がっています。
マイナンバーカードが健康保険証に、スマホ搭載や運転免許証一体化って何がすごい?
管理への備えを今から
マイナンバーカードが一部医療機関で健康保険証として使えるようになりました。さらに今後、スマートフォンへの搭載、運転免許証との一体化などが予定されており、活用領域が広がっています。利便性が高まる一方、個人情報の漏えいなどを懸念する声も根強く、企業も収集したマイナンバーのより厳格な管理が求められます。
Spotifyが取り入れた、世界中どこででも働ける仕組みリモートワークは国境を越えられるか
新しい働き方に注目
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックから広まった、在宅勤務やワーケーション。ワクチン接種が世界各地で行われていますが、リモートワークは働き方の一つとして定着しそうです。そんななか、Spotifyが世界中どこからでも働けるリモートワーク勤務制度を発表しました。
コロナでアプリ市場急拡大、2〜3年分を1年で - 国内ダウンロード1位はZoomと思いきや?
みんながスマホでしていることは何か
COVID-19対策でステイホームが推奨され、結果的にスマートフォン用アプリ関連の売上高が過去最高を記録するなど、世界的に市場拡大しました。特に、ソーシャル、動画ストリーミング、フードデリバリー、ファイナンスといった分野が好調です。消費者は今後もスマートフォンを多用するので、アプリからの利便性をいかに高められるかが事業展開の鍵になります。
経産省「コロナでDXの緊急性高まった」、問われる本質 - 日米の意識はこんなに違う
「2025年の崖」をどう飛び越える?
経済産業省が2020年12月、調査報告書「DXレポート2」の中間とりまとめを発表しました。「2025年の崖」を提唱した2018年のレポートに続くもので、コロナ禍でDXの緊急性が高まり、本質が明らかになったと指摘しています。この危機を乗り越えるには、経営層がリーダーシップを発揮し、組織全体を巻き込んで改革する必要があります。
テレビVSネット、分岐点は30代? “テレビでテレビ番組を見ない”人も増加
リアルタイムでテレビを見ない?
インターネットを利用する人が増え、テレビを見る人は減りました。NHKの調査で20代以下の半数は平日にテレビを見ないことがわかり、若い世代にとってすでに日常的なメディアではありません。さらにテレビはネット動画を見るためのデバイスになりつつある、という調査も。ライフスタイルとともにメディア接点が着実に変化しています。
Googleマップが進化! 使いこなしたい新機能が盛りだくさん - 米国ではワクチン情報も
日本の公開が待ち遠しい
Googleマップから、屋内向けARナビゲーション機能やエコフレンドリーなルートを提案してくれる新機能が発表されました。AIを活用したものでで、米国ではCOVID-19ワクチン情報なども提供されます。
やっぱりビデオ会議の連続はストレス、10分の休憩でリラックス&集中度アップ?
オンラインの休憩のとり方
休憩なしで連続してビデオ会議に参加するとストレスを蓄積してしまい、集中力も下落する。そんな研究結果をマイクロソフトが発表しました。在宅勤務では移動もないなか、会議が詰め込まれがちです。休憩の重要性は以前から言われていますが、改めて、スケジュールの組み方を検討する必要がありそうです。
在宅勤務でワークライフバランスは改善、でもメンタルヘルスは悪化のナゼ
日本のリモートワーカーは何が不安?
在宅勤務の普及でワークライフバランスは改善されましたが、深刻なストレスや不安を抱える人も多くなったようです。新卒が入り顔ぶれや環境が大きく変わる時期。従業員の「不安」が変化していることを再認識し、メンタルヘルス悪化への早期対策が求められています。