年収300万自営業者は住宅ローンを組めるか?審査で見られる5つのポイント
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、自営業の美容師の男性。子どもの誕生を機に、家の購入を希望する相談者。しかし自営業者のためローンを借りるのが難しく、お困りとのこと。良い方法はあるのでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。子供が産まれてくるため、自宅購入をしたいです。ですが、正社員でないため、ローンを組む事が困難です。職業は美容師で、某美容院に勤めていますが今年7月から個人経営体制になりました。3,000万円程の住宅ローンを希望なのですが、何かいい案がありましたらご教示ください。【相談者プロフィール】・男性、25歳、美容師、既婚・同居家族について:妻(26歳)、子ども(2021年3月に誕生)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:25万円(個人経営扱い。日払い)・年間の世帯の手取りボーナス額:昨年度は社員で30万円ほど。・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万5,000円・食費:2万5,000円・水道光熱費:2万円・保険料:1万円・通
40代世帯年収1150万、子ども2人。6000万のマンションは「背伸び」か?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、団体職員の女性。2人の子持ちで世帯年収1,150万ほどの相談者。6,000万円のマンションの購入を検討していますが、自分たちの財力と年齢で手が届くのかを心配されています。FPの渡邊裕介氏がお答えします。実家を継ぐ予定だったため、結婚後ずっと賃貸に住んでいます。当面同居はなしということで、中古戸建またはマンションを予算4,800万円で探しておりましたが、なかなか条件に合う物件に出会えておりません。2022年に完成予定の約6,000万円の駅前再開発の3LDKマンション購入を検討中。詳細物件金額・管理費・修繕費積立金は今年の10月に決定し、購入要望書を提出する予定です。同じ駅の駅前マンションは築年数が30年以上でも同じくらいの広さの部屋が3,500万円ほどで取引されております。子どもが巣立つ15〜20年後に売却し、実家へ戻るつもりです。背伸びしすぎている物件だと思ってはいますが、売却前提で購入するのもひとつの方法かと思っています。これまで賃貸
貯金0、奨学金あり若夫婦「いくらの家なら買える?」プロが教えるライフプランの立て方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、24歳、パートの女性。30歳の夫と結婚している相談者。将来マイホームが欲しいとのことですが、貯金0に加え、夫に奨学金とカーローンの返済があり、住宅ローンを組んでも完済できるか不安があるそうですが…。FPの渡邊裕介氏がお答えします。将来、マイホームが欲しいと考えているのですが夫が今年30歳になり早く動き始めないとローン完済まで働けるか不安です。現時点での貯金はほぼ0、夫は奨学金と車のローンがありすぐに払い終えられそうにありません。そんな中、どうにか貯金をして老後暮らしていける家が欲しいです。【相談者プロフィール】・女性、24、パート、既婚・同居家族について:夫(30)はIT企業で月の手取りが20万です。・子ども:なし ・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:33万円・年間の世帯の手取りボーナス額:2万円・毎月の世帯の支出の目安:30万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万5,000円・食費:5万円・水道光熱費:1万5,000円・保険料:2万1,
53歳会社員「住宅ローン控除を使って節税したらいくらの物件まで手が届く?」
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、53歳、会社員の男性。戸建てから戸建てへの住み替えを検討中の相談者。住宅ローン控除を活用しながら、いくらぐらいまでの物件まで手が届くか知りたいとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。家を建てたいのですが、大きな買い物なので不安もあります。いくらぐらいの物件までなら心配ないのでしょうか?現在の金利を考えれば節税のために住宅ローン控除を使いたいので、できるだけ頭金を少なくして買おうと思っています。現在の自宅はローン残債300万円で、不動産屋に相談すると2,000万円くらいで売れそうとのことです。車(BMW)の買い替えを考えていますので、1年後に500万円ほどは貯蓄が減ります。子どもは独立したので教育資金等大きな出費の予定はありません。60歳までは現在の収入が続きますが、その後は半分になり65歳で終わりです。退職金は2,000万円ほどの予定です。将来的には実家の不動産を弟と相続しますので、半分売却すれば5,000万円にはなると思います。【相談者プロ
44歳で第二子を授かり住宅ローンが負担に。教育費捻出のために検討すべきこと
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、会社員の女性。44歳で第二子を授かった相談者。今後用意しなければならない教育費と老後資金に加え、ローンの支払いもあり、今後が不安だといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。高齢夫婦で二人目を授かり妻(私)は育児休業中。生活費を貯蓄から切り崩しており、教育費、住宅ローン、老後費用を確保できるか心配です。激務のため、私は転職を希望しています。【相談者プロフィール】女性、45歳、会社員、既婚同居家族について:〇夫 51歳、会社員 15万円/月 コロナウイルスの影響で減収の可能性〇妻 会社員(育児休業中)育児休業給付金約22万円/月 復帰(フルタイム)は2021年4月 復帰後の月収約33万円/月〇介護や病気による家族への支援は今のところ必要ない〇子ども 1歳(保育園待機中)、6歳(小学校1年生)"住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金額:37万円ボーナスの有無:なし年間の世帯の手取りボーナス額:現在はなし(妻復帰後年間約130万円,
「夫は20歳上。子どもも家も欲しいけれど」両立のためのマネープランのヒント
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の女性。夫が20歳年上のため、出産・子育てや住宅購入などのライフプランに不安があるそうです。FPの渡邊裕介氏がお答えします。家の購入と、子どもも欲しいと思っているのですが、夫が定年まであと9年。嘱託制度のある会社なので働けるうちは働いてもらう予定ですが、将来のお金が不安です。身内に病気の者がおり、なかなか働く事が難しく、そちらの補助もしていたりと、なかなか支出が減らせません。老後に困らないように今からどういった準備をしていけば良いでしょうか?【相談者プロフィール】女性、30歳、会社員、既婚子どもの人数:今はいないが出来れば2人欲しいと思っています。同居家族について:●自分 会社員 年収440万円●夫 50歳、会社員、年収800万円●義理姉 アルバイト 年収100万円(同居していないが病気で正社員として働くのが難しく、毎月家賃の4.5万を援助している)住居の形態:賃貸毎月の世帯の手取り金額:64万円年間の世帯の手取りボーナス額:12
自営業者「一軒家を購入したい」通りやすいローンや審査のポイントは?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、パートの女性。一軒家の購入を検討していますが、夫が自営業になったため、現金がいいかローンがいいかお悩みとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。夫が昨年から収入が不安定な自営業になりました。今はマンションに住んでいますが、子どもが大きくなり手狭になったのと、夫の仕事道具を置くスペースのために一軒家に買い替えを検討しています。今の住まいは駅近のマンションでローンは1000万ほど残っているものの、2500万以上で売却はすぐに可能と査定されています。ただ、これから子どもの教育費が本格的にかかることや、夫の収入が不安定なことを考えるとローンを組まずに買える中古物件で購入すべきか、あるいはどれくらいまでならローンを組んでもいいのか悩んでいます。子どもの教育費は基本的に公立で18歳時に1人500万程度で考えており、進路によって足りない時は私のパートを増やすなどして対応しようと考えています。今は車は一台だけですが、家の場所によっては車が二台必要になる
住宅購入「頭金なしで今」か「7年後35歳で頭金1500万」どっちが正解?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、28歳、会社員の男性。マイホーム購入を検討していますが、頭金をいくら用意すべきかでお悩みとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。家の頭金をいくら貯めるべきか。35歳までに1500万円を目標としているが、金額の妥当性や35歳までに発生する家賃を考慮した時に35歳より前に購入をすべきかなど、金額と期限について悩んでいる。【相談者プロフィール】男性、28歳、既婚(妻、28歳)あなたの職業:会社員同居家族について:妻は会社員で月収は手取り20万程度住居の形態:賃貸毎月の世帯の手取り金額:40万円年間の世帯の手取りボーナス額:250万円毎月の世帯の支出の目安:25万円程度【支出の内訳】住居費:5万円(給与控除)食費:10万円水道光熱費:2万円保険料:1.5万円通信費:2万円お小遣い:6.5万円その他:3万円毎月の貯蓄額:15万円ボーナスからの年間貯蓄額:200万円現在の貯蓄総額:350万円現在の投資総額:150万円現在の負債総額:0
60歳時ローン残高1250万円なのに手取り月7万減「老後が不安で夜も眠れない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、52歳、会社員の男性。60歳時点でローンが1250万円残っているのに、手取りが月7万円減ってしまい、老後が不安とのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。手取りが月7万円も下がり、住宅ローンも60歳時点で1250万円程残り、老後の生活がものすごく不安で眠れなくなる日もあります。中途入社のため、退職金も500万円程しかもらえず、住宅ローンの返済で無くなってしまいます。同居している妻の母は、78歳で年金10万円があるが身体が少し不自由になってきていて妻が面倒をみているので妻はアルバイトが精一杯です。妻の母からは年金から食費を負担してもらっている。【相談者プロフィール】男性、52歳、既婚(妻、52歳)職業:会社員住居の形態:持ち家(戸建て)子どもの人数:1人(23歳 ※就職して一人暮らし)同居の家族:妻、妻の母毎月の世帯の手取り金額:32万円(夫28万円、妻4万円アルバイト)年間の世帯の手取りボーナス額:100万円毎月の世帯の支出の目安:27万円【支出
60歳までに住宅ローンを繰り上げ完済したいが教育費が心配!優先順位とタイミングは?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、パートの女性。住宅ローンの繰り上げ返済をしたいそうですが、教育費が足りなくなってしまわないか心配されています。FPの渡邊裕介氏がお答えします。住宅をフルローンで購入し、完済は夫が69歳の時です。なんとか60歳までに完済したく繰上げ返済を検討していますが、これから子どもの教育費がますますかかってくることを考えると、今は貯金しておいたほうがいいのか悩んでいます。また老後資金は子どもたちの教育費が落ち着いてから全力で貯めていこうと考えているのですが、間に合うでしょうか? 今までお金に関してあまり考えずにきてしまったので、これからは計画的に貯めていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。【相談者プロフィール】女性、36歳、既婚(夫、36歳、海外単身赴任の為別居)職業:パート・アルバイト子ども:2人(11歳、15歳)手取り:相談者約12万円(社会保険加入有り)、夫46万円(海外赴任手当込み)住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金
手取り世帯年収770万「妻リストラで200万減。ローンと老後資産はどうなる?」
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳会社員の男性。妻が来年リストラになるかもしれず、そうなった場合のローン返済や老後資金について心配されています。FPの渡邊裕介氏がお答えします。正社員で働く男性です。今年新築マンションを購入し、住宅ローンを組みました。妻が来年リストラの退職になるかもしれず、今後の生活について悩んでいます。以下の2つのケースでそれぞれ老後資金が足りるか試算して頂きたくご相談しました。①現状維持(子どもは1人、妻は契約社員)②妻が専業主婦になる<相談者プロフィール>男性、34歳、既婚(妻、41歳、契約社員)職業:会社員子どもの人数:1人(3歳)同居家族:妻は契約社員で現在時短勤務です。年収は手取りで200万円。3歳の息子は保育園に通っています。住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)毎月の世帯の手取り金額:52万円(子ども手当含む)年間の世帯の手取りボーナス額:150万円毎月の世帯の支出の目安:48万円【支出の内訳】住居費:13万円食費:7.5万
35歳年収540万、2人子持ちのひとり親が余裕で返せる住宅ローンは月いくら?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳シングルアゲインの女性。2人の子どもとともに実家に戻る話があるものの、同居の不便さもあり、マンションの購入を検討しているそうですが……。FPの渡邊裕介氏がお答えします。今の状況で中古マンションを買っても大丈夫か悩んでいます。離婚してシングルマザーをしています。現在、子ども2人と3人暮らし。私の月収は30万(住居手当1万、扶養手当2万3000円含む)、正社員で看護師、夜勤もやっています。離婚を機に転職して、現在の職場は4月から3年目となります。2020年4月から上の子が小学校に通い始め、2人目は年中になります。今は賃貸で実家の近くに住んでいます。今年中に実家を建て替える予定なので、建て替えたら実家に入るかという話もありますが、親の干渉が過剰でストレスがたまることもあるので、中古マンションを買ったほうがお互い関係が良好のまま過ごせるのかな、と思っています。仕事柄夜勤もあるため、親の力を借りて生活を送っていかなければならない状況です。実家に入っ
夫の退職迫り老後資金に焦るパート女性。いくらのマンションなら買える?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、歳上の夫の退職時期を考え、老後資金作りに焦る35歳パート女性。いくらの中古マンションなら手が届くでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。主人が11歳上で老後までそれほど時間がなく、退職金も出ないので老後のお金が不安です。子どもはいません。中古で戸建かマンションを購入したいのですが、いくらの物件だと無理がないか知りたいです。<相談者プロフィール>・35歳、女性、既婚(夫:45歳)・猫を2匹買っており、病気持ちのため、餌代を含め月3万円くらいかかります。・職業:パート・アルバイト・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:35万円・年間の世帯の手取りボーナス額:30万円・毎月の世帯の支出目安:約20万円 【支出の内訳】 ・住居費:4.4万・食費:3万円・水道光熱費:1.2万円・教育費:なし・保険料:1万円・通信費:0.5万円・車両費:0.8万円・お小遣い:2万円・その他:4〜5万円 【資産状況】・毎月の貯蓄額:10万円・ボーナスからの貯蓄額:20
転勤の多い40代夫婦「老後は賃貸と購入、どちらがいい?」
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、子どものいない40代夫婦。転勤が多いためどこに住むかは決まっていないものの、老後の住まいを賃貸にするか購入にするか悩んでいるといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。老後の住まいを賃貸にするか、購入するかで迷っています。転勤族のため、どこに住まいを構えるかはまだ決まっていませんし、転勤するたびに妻は赴任地で職探しをしているので無職の期間が発生することもあり、収入は不安定です。現在の妻の年収は150万円ほどですが、30万円になるときもあり、扶養に入ったり出たりしています。また賃貸にしても購入にしても、老後にどの程度を住居費として準備したらいいのでしょうか。その際、妻の収入はあまり見込まないようにしたいです。公的年金は月23万円、企業年金は月8万円(10年間)、退職金は1500万円の見込みです。老後は都会で過ごす気はありません。アドバイスよろしくお願いします。<相談者プロフィール>・男性、46歳、既婚(妻:42歳)、子どもなし・職業:会社員・居住
住宅ローン1ヵ月分滞納中…手取り月50万あるのに貯蓄ゼロ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦合わせて手取り月50万円もあるのに貯金がまったくないという40代の主婦。住宅ローンを1ヵ月分滞納している状況だといいますが、家計改善の余地はあるのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。夫婦で合わせて月50万円の収入がありますが、貯金がまったくありません。これといって贅沢をしているつもりもないのですが……。子どもの進学、夫婦の老後を考えると将来が不安です。今すぐ貯蓄したいのですが、何から手をつけていいかわかりません。本当に困っています。住宅ローンの残債が3500万円あります。借入額は3800万円、頭金なしで購入しました。現在1ヵ月分滞納しながら返済している状況です。車は2台所有していて、250万円のローン(金利1.5%)があります。また、夫の勤務先には退職金制度がありません。どうしたらいいでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、43歳、既婚(夫:50歳、会社員)・子ども2人:16歳(高3)、14歳(中3)・職業:パート(フルタイム)・
気の遠くなるような金額「老後2000万円」、20代ですべき準備は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後2000万円問題におびえる24歳の独身男性。奨学金の返済もあるため貯められるか不安だといいますが、20代の今からすべきことがあれば知りたいといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。老後に2000万円必要だと知り、まだまだ先の話ですが不安になっています。頑張って貯めたいとは思いますが、2000万円と聞くと気の遠くなるような思いです。奨学金も返済していかなければなりません。20代の今からしておいたほうがいいことはありますか?<相談者プロフィール>・男性、24歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:22万円・年間の手取りボーナス額:なし・毎月の世帯の支出目安:17万円【支出の内訳】・住居費:6.4万円・食費:3万円・水道光熱費:0.8万円・教育費:なし・保険料:1.6万円・通信費:0.5万円・車両費:なし・お小遣い:1.5万円・奨学金返済:2万円・その他:1万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円・年間ボーナ
40代後半、高級住宅地での住宅購入「年齢を考慮した適正額を知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、第一子が中学に進学する一年後に住宅購入を考えているという47歳の共働き主婦。場所は高級住宅地、貯金は潤沢にありますが……。FPの渡邊裕介氏がお答えします。現在、借り上げ社宅に住んでいて、住宅費は自己負担分です。社宅にあと5年は住めますが、かなり狭いこともあって、一年後、第一子が中学入学したら、現在の学区内で住宅購入を考えています。現在の住まい周辺だと20坪以下の新築建売住宅でも6000万円台からという感じです。貯蓄はそれなりにあると思いますが、子ども2人は中学から大学(理系なら大学院)まで、私立を覚悟しているので、この先貯蓄ペースは落ちると思います。妻の転職回数が多いため退職金等があまり見込めず、職場や業界全体の業績も芳しくなく、定年まで会社が持たない予感がしますが、年齢的にも職種的にも転職がかなり難しい状況です。一方、夫の勤務先はかなり安定していて60歳定年後、65歳まで再雇用で働けます。ですが、収入は定年までに今の7割程度まで落ちると思いま
40代夫婦「4500万円の家を30年ローンで購入したいけど…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホーム購入に踏み切れない45歳の主婦。未就学児の子ども2人を抱え、40代で住宅ローンを組むことに不安を感じているといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。40代での住宅購入に悩みます。結婚自体が遅く、40代で2人の未就学児を育てています。マイホームはいらないと言い続けていた夫が、ここ半年で持ち家志向になり、困惑しています。私はもともと、中古マンションを購入し手狭な賃貸から引っ越したいと思っていたのですが……。4500万円の家を30年ローンで購入したとして、子どもの教育費、老後資金は大丈夫でしょうか? 私が自営業で先が見えない分、夫に意見しにくいところがあります。中古マンションに引っ越したいとは言ったものの、私自身は子どもたちをしっかり育てていければ、特に家にこだわりはありません。学資保険は300万円ずつかけています(上の子は払込済みです)。いざ住宅購入となると不安に駆られ、相談させていただきました。<相談者プロフィール>・女性、45歳、既