手取り月40万の共働き夫婦「今の収入で子育てできますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、低収入であるため将来の見通しが立たないという30代の共働き夫婦。子どもやマイホームが欲しいけれど、収入面で不安があり、なかなか踏み出せないといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。低収入であるため、将来の見通しが立ちません。子どもをもうけて生活できるのか、老後の費用が足りるのか不安です。結婚7年目、地方で共働きの夫婦です。お互い正社員ですが、二人とも田舎の中小企業勤めであり、給与・賞与の額が低く、また退職金も出るかどうかわからない状況です。結婚当初、お互いの手取りを考えたとき、子どもや持ち家を考えることは難しいかもしれないと思っていましたが、貯金が1000万円を超えたことで、もしかすると、それらの夢に挑戦してもいいのではないかとも思うようになりました。ただ、もし子どもを授かれたとしても、産休や育休、場合によっては私が仕事を辞めることになる可能性も考えなければならないとなると、収入が半減することになるため、やはり無理なのかなとも思います。年齢が
休眠預金に注意!複数の口座に預けたままのお金を整理する方法
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、定期預金を含め複数の口座にお金が分散しているという26歳の男性。1ヵ所にまとめたほうがいいのか、定期は解約せずにそのままにしたほうがいいのか悩んでいるといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。幼い頃に親が積み立ててくれていた自分名義の定期預金や、学生時代の携帯代口座など、いまは使っていない複数の口座に未だに、ある程度のまとまったお金が分散して残っています。社会人になってからは自分で管理するようになりましたが、管理といっても、いまは生活費用の口座が別にあるため、もしもの時のための余裕資金と捉え、滅多なことがなければ手を付けないものとして、実際は何もしていない状態です。せっかくなので、一度1ヵ所にまとめてから資産運用にうまく使えればとも思います。ただ、十何年も利用し続けている定期預金を解約して損はないのか、むしろこのお金をないものと考えて、このまま触らない方がよいのではないかと、色々と悩んでいます。アドバイスをお願いします。<相談者プロフィール>
目標は年1度の海外旅行、手取りの3割を貯蓄にまわす優秀な家計
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子どもを育てながら、年に1度は海外旅行に行きたいという40代の共働き夫婦。月14万円以上を貯蓄にまわす優秀な家計ですが、改善すべき点はあるのでしょうか。FPの氏家祥美氏がお答えします。今まで貯金がほとんどできておらず、今後子どもの教育費がさらにかかってくることや老後のことが不安になり、自分なりに家計(通信費、保険費、光熱費)の見直しをして、これまで通り月8万円の積立貯蓄のほか、昨年から以下の積立を始めました。・積立貯蓄:月8万円・iDeCo:月2.3万円・つみたてNISA:月3.3万円・積立投信(ロボアドバイザー):月1万円現在42歳ですが、来年再来年あたりにはできれば正社員になりたいと就職先を探しています。子どもも大きくなり、家族で出かけられるのもあと数年かと思うので、年に1度は海外旅行へ行きたいという目標もあります。貯蓄のバランス(預貯金、投資の割合など)はこれでいいのか、またボーナスからの貯蓄を今後はどのようにしていくのがいいのかに
ダメだとわかっているのに…ストレスによる浪費が止まらない
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、母親を亡くした喪失感やストレスから、爆買いや暴飲暴食が止まらないという26歳の独身男性。ボーナス補填が続く生活に不安を感じているといいますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。26歳、独身です。夏に母親が亡くなったことや仕事のストレスもあって、爆買いや暴飲暴食が止まらず、食費や交際費などがかさんでいます。出費が激しく毎月赤字で、ボーナスで補填しています。このままではいけないと数年後の生活に不安を感じていますが、どうしたらいいのかわかりません。アドバイスよろしくお願いします。 <相談者プロフィール>・男性、26歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:18万円・年間の手取りボーナス額:54万円・毎月の世帯の支出目安:20万円【支出の内訳】・住居費:5万円・食費:4万円・水道光熱費:2万円・教育費:なし・生命保険料:1万円・通信費:3万円・車両費:なし・その他:5万円(交際費、お小遣い含む)【資産状況】・毎月の
夫79歳まで続く住宅ローン、妻の「育児に専念」が難しい理由
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、昨年35年の住宅ローンを組み、2人の子ども育てる42歳の共働き主婦。現在は第2子の育休中ですが、育児に専念するため復職せずに仕事を辞めたいといいますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。昨年3200万円でマイホームを購入しました。新生活に慣れ、身のまわりのことが、やっと落ち着きました。現在は育児休暇中ですが、可能であれば復職せずに仕事を辞めて育児に専念したいと思っています。現在の家計状況で可能でしょうか? <相談者プロフィール>・女性、42歳、既婚(夫:45歳)・子ども2人:7歳、1歳・職業:会社員(育休中)・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:33万円(妻:復職時の額面年収300万円)・年間の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出目安:30万円【支出の内訳】・住居費:8.5万円・食費:7万円・水道光熱費:1.5万円・教育費:2万円・生命保険料:1.1万円(ガン保険:3500円、掛け捨て死亡保障:7500円)・学資保険:
夫の借金が発覚!それでも、もう1人子どもが欲しい…
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫の借金が発覚したという32歳の女性。もう1人子どもが欲しいといいますが、借金を抱えた家計で子ども2人を大学まで出してあげることはできるのでしょうか。FPの氏家祥美氏がお答えします。旦那の借金が発覚しました……。借金の返済と車のローンを抱える中、子どもをもう1人生んでも家計は大丈夫でしょうか。いままでは、「経済的にひとりっ子」と思っていましたが、やっぱりもう1人欲しいという気持ちが強くなってきました。今の家計で2人とも大学まで行かせてあげることは可能でしょうか。<相談者プロフィール>・女性、32歳、既婚(夫:37歳、会社員)・子ども1人:3歳・職業:パート・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:43万円(夫:28万円、妻:15万円)・年間の手取りボーナス額:40万円・毎月の世帯の支出目安:35万円【支出の内訳】・住居費:7.5万円・食費:6万円・水道光熱費:2万円・教育費:2万円・保険料:4.6万円(がん・医療・収入保障:2万円、貯蓄型保険:2.6
彼女はいないけど…将来結婚するなら“男として”いくら貯めるべきか?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、実家暮らしの28歳の男性。いまはまだ彼女はいませんが、将来結婚すると考えた場合、“男として”貯蓄はいくらあるといいのでしょうか。FPの氏家祥美氏がお答えします。28歳の会社員です。まだ彼女はいませんが、この先、好きな人ができたときに将来のことを考えると、男性の私はどの程度を貯めておけばいいのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。<相談者プロフィール>・男性、28歳、未婚・職業:会社員・居住形態:親の家で同居・毎月の世帯の手取り金額:20万円・年間の手取りボーナス額:8万円・毎月の世帯の支出目安:17万円【支出の内訳】・実家に入れているお金:6万円・食費:3万円・水道光熱費:なし・教育費:1万円・保険料:なし・通信費:0.8万円・車両費:なし・お小遣い:4万円・その他:2万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:3万円・現在の貯蓄総額:260万円・現在の投資総額:28万円・現在の負債総額:なし
子ども2人抱えて離婚予定、教育資金を運用で増やすことに迷い
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、小学生の子ども2人を抱えて離婚する予定の40歳女性。財産分与されたお金を教育費に充てるつもりですが、少しでも増やすために運用に回しているといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。現在、小学生の子ども2人と3人暮らしです。離婚を視野に夫と別居中です。別居を始める際に行った財産分与の2000万円と、独身時代の貯金1000万円が手元にあり、養育費として毎月11万円をもらっています。私の手取り分と養育費を毎月ほぼ使いきっているため、財産分与で得た分は、まるまる子ども2人の教育費に残しておかなければと考えています。しかし、教育費を投資に回してよいのか、現金で持っていたほうがよいのではないかと悩んでいます。というのも、いまの会社は退職金がなく、また体力的にきついため、給料の低い仕事へ転職する可能性もあります。そのため資産を少しでも増やしたく、iDeco月2.3万円、ロボアドバイザー月8万円を手持ち資産から投資信託で積立てています。現在の家計状況だと、この
住宅ローンと奨学金の返済が重くのしかかる、アラサー夫婦の家計簿
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、この先、妊娠を考えているというアラサー共働き夫婦。住宅ローンと奨学金の返済を抱えながら、出産後に収入が減ると貯金が底をつくのではないか心配だといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。妊娠を考えているので、この先、産休育休、時短勤務などで収入が減ることが想定されます。このままでは赤字が続いて貯金が底をついてしまうのではないか、また子供が生まれたあとの将来のお金についても心配です。薬剤師なので、もっと時給の高い就業先への転職も視野に入れています。今まで、趣味の旅行やアウトドアにたくさんお金を使ってきましたが、これからはどの程度まで控えたらいいのでしょうか。固定費もこのままで良いのか不安です。私は格安スマホに乗り換えましたが、夫は通信量が多いため大手キャリアのままの方が安いとのことでした。家計改善のアドバイスよろしくお願いいたします。<相談者プロフィール>・女性、28歳、既婚(夫:29歳、会社員)、子供なし・職業:薬剤師・居住形態:持ち家(戸建て)
本末転倒?月々の教育費が圧迫して、将来の進学費用が貯められない
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦共働きなのに毎月家計が苦しいという46歳の主婦。このままでは子ども3人の進学費用が足りなくなり不安だといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。夫婦共働きで、二人ともフルタイムで働いています。外食はほとんどせず、一年に一度の帰省と旅行は欠かさずにしています。一応毎月貯金はしていますが、夫婦二人で働いているのに生活にゆとりはなく毎月赤字です。ボーナス分を貯蓄に回したいのですが、生活費に消えていきます。長女は公立高校に進学しましたが、次女は私立高校になりそうです。三女は公立中学への進学を予定しています。子供は3人とも平等に大学まで援助したいと思っています。来年は次女の私立高校の学費も増えて、このままではますます余裕がなくなっていくのではと不安になっています。<相談者プロフィール>・女性、46歳、既婚(夫:49歳、会社員)・子供3人:16歳、14歳、11歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:62万円・年間の手取りボ
28歳看護師「月20万円は貯蓄したい」 高い目標額が裏目に
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、月20万円は貯蓄に回したいのに散財してしまうという28歳の看護師。家計を立て直して投資を始めたいといいますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。月20万円は貯めたいと思っているのですが、美容やファッションが好きで、ついつい使い過ぎてしまいます。どうすれば上手く貯金できるのでしょうか。また投資をしたいと考えていて、月々どのくらい投資に回せばいいかの教えていただきたいです。これから結婚・出産などで今のような収入ではなくなることも考えられるので、どのくらいでしたら負担なく続けられるのでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、28歳、未婚・職業:看護師・居住形態:親と同居・毎月の手取り金額:35万円前後・年間の手取りボーナス額:140万円(変動あり)・毎月の世帯の支出目安:25万円【支出の内訳】・住居費:5万円・食費:1.5万円・水道光熱費:0.5万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:1.4万円・車両費:2万円・美容・被服費:10万円 ・お小遣い
高収入のシングルマザー、マイホームの買い時が「今ではない」理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、高収入の42歳シングルマザー。教育費の準備の仕方に悩み、また万が一のことを考えて住宅購入も検討しているといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。子供と二人暮らしのシングルマザーです。独身時代に契約した貯蓄型保険があり、毎月20万円以上ひかれています。シングルなので産休育休で貯蓄を崩したため、使える預貯金はそこまで多くありません。現在は職場復帰をしていて、今後も働く予定ですが、貯蓄型保険の支払いがしばらく継続していく中で、子供の教育資金をどのように貯めていけばいいのでしょうか。こども手当5000円は、子供名義の定期預金で貯蓄しています。また現在賃貸に住んでいますが、万が一のことを考えて持ち家(住宅ローン)にした方がよいでしょうか。実家は遠方で年に何回か帰省する程度で、毎月仕送りをしています。<相談者プロフィール>・女性、42歳、バツイチ、子供1人(1歳)・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:80万円・年間の手取りボーナス額:な
同世代より低い収入、貯蓄を増やすには「節約」しかない?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、なかなか貯蓄が増えないと悩む、アラサー未婚女性。今以上に支出を減らし節約することで貯蓄資金を捻出しようとしますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。手取り収入が同世代の平均より少ないため、なかなか貯蓄が増えません。これから先のことを考えると、今以上に貯蓄と資産運用のペースをあげる必要があるのではないかと漠然と不安を覚えています。収入を増やすために転職も考えていますが、転職回数が多く採用されるかわからないことと、今お付き合いしている人と仮に結婚した場合は、関東から離れることになるため、なかなか踏み切れずにいます。なるべく支出を減らすように努力はしていますが、もう少し減らせる点があれば教えてください。<相談者プロフィール>・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:17.4万円・年間の手取りボーナス額:約70万円・毎月の世帯の支出目安:14.5万円【支出の内訳】・住居費:8.4万円・食費:2.3万円・
出産後も共働き前提、子ども何人までなら無理なく生活できる?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、結婚式・新婚旅行などの大型出費が落ち着いた共働きのアラサー夫婦。これからも共働きを続けることを前提に、今後「子ども何人まで」なら無理なく生活できるかを知りたいといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。夫婦共働きで、お互いに正社員です。結婚式・新婚旅行などの大型出費が落ち着きましたので、今後の人生設計について考えていきたいと思っています。私たちの家計で、今後子どもを授かったとしたら何人までなら無理なく生活できるでしょうか。子どもができても今の職場で働き続けたいと思っています。貯蓄は大型出費が続いて預貯金が少なくなったので、700万円貯まるまで続ける予定です。その後、結婚前に時々購入していた米国ETFや外貨建てMMFの購入を再開しようと思っています。投資信託は、長期積立投資でアクティブ・インデックスともに行っています。毎月9.2万円積み立てて、ボーナス月は増額し、年間120万円のNISAの枠を満額使用しています。妻のみ、給与天引きで確定拠出年金に