みんなの家計相談
家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。
賃貸派の夫と持ち家購入に揺れる妻。購入する・しないの判断基準とは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社員の女性。これまでは、変化に柔軟に対応できるようにと、賃貸で暮らしてきましたが、2人の子どもも成長し、家が手狭になってきたため、持ち家の購入を考えはじめました。しかし夫は賃貸派。購入と賃貸、どちらがよいのでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。今後も賃貸で大丈夫か、ご意見を頂きたいです。産業サイクルがどんどん短くなり、変化していく世の中でローンを組むのはリスクが高い、それより柔軟にライフスタイルを変えられるようにしたいと思ってこれまで賃貸でやってきました。子どもが2人になり、上の子も来年年長になるため、引っ越しを考えているのですが、賃貸だとファミリータイプで手頃な物件がなかなかありません。仮に一部屋増やそうとすると月3万円は上がってしまいます(夫が激務ということもあり、駅近を譲らず…)。よくよく考えると、夫婦共に退職金がなく、お互いの実家も別々の他県なので、老後の住居費を抑えるために家を購入してもよいのでは?と最近考え始めまし
総資産2億超えの52歳会社員「娘に有利に生前贈与したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、52歳、会社員の男性。2億を超える金融資産をお持ちの相談者。今後、娘さんに有利に生前贈与していきたいといいますが、どのような方法があるのでしょうか。公認会計士・税理士の伊藤英佑氏がお答えします。52歳、会社員です。1人娘の結婚や孫誕生のタイミングで、金融資産を有利に生前贈与していきたいのですが、どのような方法がありますか。【相談者プロフィール】・男性、52、会社員、既婚・同居家族について:妻(52)専業主婦、長女(23)会社員・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:100万円・年間の世帯の手取りボーナス額:300万円・毎月の世帯の支出の目安:45万円【毎月の支出の内訳】・住居費:23万円・食費:5万円・水道光熱費:2万円・保険料:2万円・通信費:1万円・お小遣い:5万円・その他:7万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:50万円・ボーナスからの年間貯蓄額:200万円・現在の貯蓄総額:1億3,000万円・現在の投資総額:1億円・現在の負債総額:0円
年収300万自営業者は住宅ローンを組めるか?審査で見られる5つのポイント
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、自営業の美容師の男性。子どもの誕生を機に、家の購入を希望する相談者。しかし自営業者のためローンを借りるのが難しく、お困りとのこと。良い方法はあるのでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。子供が産まれてくるため、自宅購入をしたいです。ですが、正社員でないため、ローンを組む事が困難です。職業は美容師で、某美容院に勤めていますが今年7月から個人経営体制になりました。3,000万円程の住宅ローンを希望なのですが、何かいい案がありましたらご教示ください。【相談者プロフィール】・男性、25歳、美容師、既婚・同居家族について:妻(26歳)、子ども(2021年3月に誕生)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:25万円(個人経営扱い。日払い)・年間の世帯の手取りボーナス額:昨年度は社員で30万円ほど。・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万5,000円・食費:2万5,000円・水道光熱費:2万円・保険料:1万円・通
35年ローンを組んだばかりなのにボーナス減で赤字転落、妻の妊娠も!どう立て直す?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の男性。住宅を購入したばかりのタイミングでコロナ禍が直撃。ボーナス減で家計が赤字に転落したという相談者。さらにこのタイミングで妻が妊娠。どこから家計を見直せばよいでしょうか?家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。オリンピック前に買ったほうがよいと言われ、住宅を購入したのですが、コロナの影響で月収が下がり、毎月赤字続きになってしまいました。住宅購入に頭金は500万円ほどを入れ、諸費用を払ったら、いま残っている貯金は180万円だけになりました。ローンは35年、4,300万円を組んでいます。毎月の支払い負担が大きくなりすぎないように、ボーナス払いも利用して購入したのですが、今年はそのボーナスが大幅に減額されています。夏は1割カットでしたが、冬は5割ほどカットされます。金額にしても昨年は年間100万円ほどだったのに、今年は50万円ほどです。これでは、支払いをすると毎月の赤字の補てんができません。
300万貯めた35歳自営業女性「老後の備えにどの制度を選べば?」4つの制度を比較&解説
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、自営業の女性。ある程度まとまった金額が貯まった相談者。老後のための積み立て運用を考えていますが、自営業者にとってどの制度が有利なのか知りたいとのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。ここ数年で家計管理や貯蓄に取り組み出しました。緊急事態の時や冠婚葬祭用に特別費・防衛費に100万、将来の老後資金のための貯蓄が200万になったので、つみたてNISAとiDeCoを始めてみたいのですが、何から始めたら良いのか解りません。そもそも、個人事業主のため収入が不安定なのでNISAやiDeCoはやめたほうが良いのかなと不安です。現在将来のためにやっているのは、自営業者向けの小規模企業共済で毎月5,000円を積み立てています。小規模企業共済についても、もう少し積立額を上げたいと思いつつ、収入が不安定のため5,000円のままです。会社員向けの家計管理のアドバイスは良くありますが、個人事業主・フリーランス向けのアドバイス記事などあまり無く、何かを参考にすること
41歳専業主婦「60歳までに6000万貯めたい」読めない将来にどう備える?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、会社員の女性。病気により退職し、障害年金をもらっている相談者。障害年金は減額やなくなる可能性もあるため、子どもの進学や将来の夢であるマンション購入を叶えるために、やりくりして60歳までに6,000万円を貯めたいといいます。シミュレーション結果は? FPの鈴木さや子氏がお答えします。60歳までに6000万円貯めたい。41歳の専業主婦です。1年前に病気で仕事をやめ、1級障害者になり、障害年金や手当金20万8,000円ももらっており、収入に含んでいます。現在の貯蓄は、18年の共働きのお金です。さて、私には、小学5年生の一人息子がいますが、私立中学受験を考えており、塾代、私立中学高校大学の費用に不安があります。学資保険は375万円かけています。今は賃貸マンションに住んでおり、老後のため、60歳ぐらいに中古マンションを諸経費込み2,000万円を現金で購入したいと思っておりますが、大丈夫でしょうか?中古マンション購入が、今一つの夢になっています。老
「繰り上げ返済」だけでなく「借り換え」の検討も?住宅ローン返済が得になる判断ポイント
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、33歳、会社員の女性。今年3人目のお子さんを出産された相談者。教育費の負担が増える前に住宅ローンを繰り上げ返済したいと考えており、タイミングを検討されています。FPのシミュレーション結果は? FPの横田健一氏がお答えします。今年3人目が産まれ、これから子ども達の教育費もかかってくるかと思います。貯金がだいぶ溜まってきましたので、住宅ローン返済にあてて、借金を0にすると貯蓄ペースも上がるのではと考えました。しかし、手元にある程度は置いておきたいですし、ローン控除もあと5年残っています。どのタイミングでローン完済をしたら無理なく教育費を確保できるか知りたいです。宜しくお願いします。【相談者プロフィール】・女性、33、会社員、既婚・同居家族について:夫(43歳)会社員、小2(7歳)、小1(6歳)、保育園(0歳)・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:53万円・年間の世帯の手取りボーナス額:90万円・毎月の世帯の支出の目安:45万円【毎
40代世帯年収1150万、子ども2人。6000万のマンションは「背伸び」か?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、団体職員の女性。2人の子持ちで世帯年収1,150万ほどの相談者。6,000万円のマンションの購入を検討していますが、自分たちの財力と年齢で手が届くのかを心配されています。FPの渡邊裕介氏がお答えします。実家を継ぐ予定だったため、結婚後ずっと賃貸に住んでいます。当面同居はなしということで、中古戸建またはマンションを予算4,800万円で探しておりましたが、なかなか条件に合う物件に出会えておりません。2022年に完成予定の約6,000万円の駅前再開発の3LDKマンション購入を検討中。詳細物件金額・管理費・修繕費積立金は今年の10月に決定し、購入要望書を提出する予定です。同じ駅の駅前マンションは築年数が30年以上でも同じくらいの広さの部屋が3,500万円ほどで取引されております。子どもが巣立つ15〜20年後に売却し、実家へ戻るつもりです。背伸びしすぎている物件だと思ってはいますが、売却前提で購入するのもひとつの方法かと思っています。これまで賃貸
収入減の医師、仕送り20万で赤字「メンツで妻は働かせられないので支出削減策が知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、51歳、勤務医の男性。事故の後遺症で収入が減ってしまったという相談者。元が高収入のため、全体的に出費が多く、家計が赤字に。メンツのために妻は働かせられないと言いますが、どこから改善していけばよいでしょうか?FPの横山光昭氏がお答えします。予想外のことが続き、家計が赤字です。地方で働く医師ですが、交通事故の後遺症のため以前のように働くことができず、手取り収入が25万円ほど減りました。それと同時に長女が大学進学。本当なら自宅から国立大学に通うはずでしたが落ちてしまい、東京の大学に一人暮らしをしながら通うことになりました。そのため、家賃と生活費として、月に20万円ほどの仕送りをすることになりました。このような事情で、最近の家計はいつも赤字です。長女の学費は今のところボーナスをあてがってなんとか支払うことができていますが、来年は次女の進学です。毎月の赤字補填は、現状で約23万円。貯金があっという間に減っていき、残りが1,100万円ほどになってしまいまし
55歳パート主婦です。今から扶養を外れて働くメリットありますか?
実際の負担額を比較してみると…
今年も早いもので年末調整の書類提出を終えて、来年2021年の働き方についてどうしようかと頭を巡らす方もいるのではないでしょうか。特に扶養内に収入を抑えて働く主婦にとっては悩ましい時期でもあります。
63歳資産4000万「65歳で完全リタイアして子ども2人に1000万円ずつ残せる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、63歳、公務員の男性。あと2年で完全にリタイアしたうえで、子どもそれぞれに1,000万ずつ遺産を残したいという相談者。現状で可能でしょうか? 注意すべき老後の出費とは? FPの高山一惠氏がお答えします。子ども2人にそれぞれ1,000万を残したい。仕事は65歳で完全リタイヤしたいが、非常勤で手取り10〜15万くらいの仕事を探さなくてはならないか?【相談者プロフィール】・男性、63歳、公務員・未婚・既婚:その他・子どもの人数:2人(36歳、31歳)・同居家族について:なし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:24万円・年間の世帯の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出の目安:18万円【毎月の支出の内訳】・住居費:3万円・食費:3万5,000円・水道光熱費:1万円・教育費:1万円・保険料:3万4,000円・通信費:9,000円・車両費:6,000円・お小遣い:3万円・その他:1万6,000円【資産状況】・毎月の貯蓄額:2万円・現在の貯蓄総
世帯年収276万「義母から子どもを望まれるも、お金が不満で踏み切れません」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、27歳、自営業の女性。夫婦で事業を営んでいるという相談者。義母から子どもを望まれていますが、300万円を切る世帯年収と、産休・育休のない自営業のため、躊躇しているといいます。相談者の家計で子どもをもうけることは可能でしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。義母から子どもをせがまれていますが、お金が不安で踏み切れていません。主人は自営業、私もその手伝いのため、収入は不安定です。具体的にどのくらいの貯金があったら安心して子どもを作れるか、目安を明確にしたいと思っています。主人にはお兄様がいらっしゃるので、介護などは必要ないと思っていますが、私の両親は貯蓄がないので、遠い将来介護(介護施設入居の費用負担)の可能性はあります。【相談者プロフィール】・女性、27歳、自営業、既婚・同居家族について:主人(32)歳は自営業、私はその手伝いです。役員報酬はそれぞれ15万円取っています。介護や病気などはありません。・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅)
このままでは老後破綻!生活費と養育費で赤字の55歳会社員に今から何ができる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、55歳、会社員の男性。離婚をして、ひとり暮らしに戻った相談者。生活費と養育費で貯金がどんどん減っているといいますが、老後破綻を避けるためにどんな対策をとればいいでしょうか? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。次男の大学入学を機に、妻と離婚しました。今までの家事負担が原因でしたが、特に慰謝料などは発生しなく、財産は二分しました。生活費については互いに収入があり、離婚後も生活費の心配はなかったのですが、長男、次男は妻の元から学校に通うというので、それぞれが大学を卒業するまでの間、養育費として月に10万円払うことになりました。本来は成人まででも良いと思うのですが、それが親の務めと思ったのです。突然の一人暮らしで毎月の支出のやりくりもわからず、かつ、人恋しさから酒の量が増え、外で友人と飲み歩くことも多くなり、気がつくと毎月赤字です。今までは元妻と手取り収入を合わせ、月に100満弱の収入があったのですが、そ
「退職金でローン一括返済か、雇用の不安に備え現金残すか」悩める55歳独身女性
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、55歳、会社員の女性。会社都合によって退職し、退職金を受け取った相談者。この退職金で、あと20年分ある住宅ローンを一括返済するべきか悩んでいるといいます。繰り上げ返済で負担総額を減らすか、現金を手元に残しながら不安定な社会情勢に備えるのか、どちらがよいのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。退職金で住宅ローンを一括返済するべきかどうか悩んでいます。今年に入って会社の支店閉鎖があり2月に会社都合で退職。3月に退職金を割増で頂いて再就職しました。今の会社は年齢的に正社員ではなく、契約社員での採用で60歳までは、月給32万円、60歳からは再雇用になり月給20万円なります。希望すれば65歳まで働くことができます。ボーナスはありません。40歳にマンションを購入して、1,890万円借り入れして35年ローンを組んでいます。現在ローン残高は、820万です。金利も途中で借り換えして、0.8%の低金利で月々3万8,000円返しています。退職金は、1,400万
コロナで一時給料3割減をどう乗り切る?積み立て投資はストップするべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社員の女性。新型コロナウィルスの影響で一時的に給料が3割減ってしまうという相談者。老後のために積み立てているつみたてNISAやiDeCoも一時ストップしようか迷っているそうです。収入減にどのような方法で対処すればよいでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。給与が来年3月までの間30%カットされる事となりました。コロナの影響で大打撃を受けている業種のためやむを得ないと思いますが、生活が大変厳しくなります。減収中は現金預金で足りない生活費を補填すれぱ生活はできるかと思いますが、毎月老後用に積み立てているつみたてNISAとiDeCoを一旦ストップすべきなのか迷います。なお、会社に減収中の副業について問い合わせましたが、副業は禁止とのことです。アドバイスをお願いします。 【相談者プロフィール】・女性、35歳、会社員、未婚・同居家族について:独り暮らし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:21万5,000円 →3月まで13万の予定
「希望は子ども2人、中高一貫私立、都内住宅」20代パワーカップルの夢は叶う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、24歳、会社員の女性。24歳にして世帯年収が1,000万超えという相談者夫婦。しかし、子どもは2人、中高一貫私立、都内住宅、マイカーなど、高水準のライフスタイルを希望しています。相談者の夢は叶うのでしょうか? FPの菅原直子氏がお答えします。この春に結婚した24歳・同い年の夫婦です。年齢の割にそこそこ収入がある、と思ってしまうせいか貯金額が甘いな、と日々感じております。今回の相談は今後のライフプランに関してです。夫婦共々30代前半までに子どもが2人欲しいとは思っているのですが、妻である私は都内出身なこともあり進学に関して自分と同じく私立の中高一貫校をイメージしております。夫もこれには特別反対はしていません。ただ、住宅購入の話題になると6,500万くらいまでのローンなら組める、と考えているようです。また、郊外出身で義父が車関係の仕事だったこともあり、やはりマイカー(中古で300万ほどを想定)がいつかは欲しいとも思っているようです。駐車場代も高い
「家計改善に非協力的な夫を説得したい!」どんぶり勘定の家計、一番の問題点は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、38歳、会社員の女性。育休に入るタイミングで、どんぶり勘定の家計を見直したいという相談者。プロの指摘をもらって、家計改善に消極的な夫を説得しようと考えているようですが、相談者の家計の一番の問題点は? FPの氏家祥美氏がお答えします。育休に入ると同時に荒れに荒れどんぶり勘定の家計を見直そうと、色々家計を整理し目標は立ててみたのですが、主人はなんとかなるさタイプで支出を削ると明らかに嫌な顔をするのと、学歴もあり説得する自信がないので節約の方にシフト出来ず、私は子どももいるので食材にはこだわりたいと食費を削れないため、なかなか貯蓄が増えない。また、第二子が産まれたので学資用の保険と新たに死亡保険を追加したほうが良いのか分からない。漠然と主人に何かあった時と、老後が不安です。専門家の方からのアドバイスがあれば、主人も聞く耳を持ち相談できると思うのでアドバイス頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。毎月の積立用は形だけ行っていますが、電化製品が壊れた
77歳の母親が突然「施設に入りたい」と言い出して…介護保険の申請方法から介護サービスの選び方
誰にでも起こりうる老後の悩み
人生100年、老後2,000万円問題などメディアで取り上げられていますが、誰のお世話にもならずに元気で安心した老後を送りたいと思っている人も多いかもしれません。しかし、年齢を重ねるごとに避けては通れない健康と老いの問題。今回は、一人暮らしの女性が家族に「施設に入りたい」と言い出したことがきっかけでおこった介護保険の体験談をもとに紹介します。