クレジットカードの進化「タッチ決済」は取り入れるべき?今選びたいお得なカード
意外と知らないクレジットの今昔
クレジットカード決済は、磁気ストライプを利用する決済からICチップ決済へ、そしてタッチ決済へと進化をしています。セキュリティーと利便性の向上です。日本クレジット協会の調査によれば、2019年には73兆円以上のクレジットカード決済が行われていますが、さらなる普及には、より安全で便利であることが求められるでしょう。(一般社団法人日本クレジット協会調べ「年次統計:クレジットカードショッピング」2019年)最新のタッチ決済はどんなもので、すぐに取り入れるべきなのかを解説します。
奨学金や消費者金融に計580万円借金のある26歳「どうすれば早く返せますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、奨学金や、クレジットカード、消費者金融に合計580万の借金のある26歳女性。返済に追われて貯金ができないそうですが…。FPの氏家祥美氏がお答えします。奨学金が380万、クレジットカードや消費者金融から借りた借金が200万ほどあり、普段の生活が返済に追われカツカツで貯金ができません。どうすれば早く借金を返済できるでしょうか。【相談者プロフィール】女性、26歳、未婚職業:会社員住居の形態:社宅毎月の世帯の手取り金額:15万円年間の世帯の手取りボーナス額:260万円毎月の世帯の支出の目安:17万円【支出の内訳】住居費:4.5万円食費:3万円水道光熱費:1万円通信費:0.5万円お小遣い:2万円その他:6万〜【資産状況】毎月の貯蓄額:0ボーナスからの年間貯蓄額:0現在の貯蓄総額:0現在の投資総額:0現在の負債総額:580(奨学金380万、消費者金融・クレジットカード200万)
キャッシュレス還元終了、お金のプロが選ぶ「本命のキャッシュレス決済」、カードやPayは何を使う?
キャッシュレス決済の選び方
2019年10月から行われた5%・2%のキャッシュレス還元が2020年6月をもって終了しました。期間中、還元を求めてキャッシュレス決済を利用した方は、その便利さを実感したことでしょう。でも、その還元がなくなった今、これから使うキャッシュレス決済は、何を基準に選んだらいいのでしょうか。次の大型還元策「マイナポイント」も踏まえつつ、キャッシュレス決済の選び方と本命のキャッシュレス決済を紹介します。
クレカ購買データで見る消費回復「早い業種」「遅い業種」
コロナで変わる消費スタイル
日経平均株価は一時1万6,000円台をつけたものの、現在は2万2,000円台に回復するなど、新型コロナウイルスの影響からの急速な切り返しを見せています。一方で実際の経済状況は深刻さが日に日に増しています。感染第2波への警戒が続く中、我々は徐々にコロナ前の生活へと戻っていくことになりますが、完全に元に戻るには時間がかかるでしょう。今回は4月以降の消費動向を踏まえて今後の消費動向を検討していきます。
高収入だけどギャンブル好き夫に悩む妻「専業主婦だし文句は言いにくい…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫のお金使いの荒さに悩む38歳専業主婦の女性。高収入なのに、ギャンブルなどにお金を使ってしまい、貯金もできず、ボーナスで補填する生活。一生懸命働いてくれるので文句は言いにくいと言いますが…。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。夫の収入は高いはずなのに、毎月なんだかんだと支出してしまい、お金が残りません。問題なのは、家計にお金が残らず、貯まらないことだけではありません。夫の小遣いが足りないらしく、クレジットカードでやりくりしているのです。小遣いの使い道は飲み会や競馬、パチンコなどで、時々買い物もしています。複数枚を使っており、利用残高は160万円ほどになるようですが、一生懸命働き、稼いできてくれるので、私からは文句が言いにくいです。 赤字になる月もあるのですが、ボーナスが出るとまかなえてしまうことが多く、今ある蓄えのほとんどが、ボーナスの残りがなんとなく残っているものです。 息子(11歳)は来年6年生
コロナ禍で日本のキャッシュレスは前進?自分のお金のクセを認識することが管理の一歩
キャッシュレス決済が浸透していく日本
本連載『お金の育て方』では、自分のお金を育てていくためにいろいろな知識を学んできました。どうしても資産運用に関する記事が増えてしまいがちですが、お金を育てる方法は何も投資で増やすだけではありません。詐欺から身を守ったり、ポイントやキャンペーンを有効活用してお得に買い物をすることも含まれます。今回は自分のお金を管理することについて学びましょう
「オンライン飲み会」需要で酒屋が人気?クレカ購買データでわかるコロナ消費
コロナ禍で変わった消費者の行動
5月17日現在、日本における新型コロナの新規感染者数はピーク時からおよそ35分の1程度の20人となりました。落ち着きを取り戻しつつある感染者数の動向を受けて、政府は本日21日にも緊急事態宣言の解除を全国に拡大するかの判断を行うとみられています。コロナ禍においては、旅館やフィットネスジムなどが大きな打撃を受けた反面、ECやオンラインコンテンツを取り扱う企業が株価を伸ばす場面もみられました。それでは、コロナ禍で意外な恩恵や打撃を受けた業種はあるのでしょうか。今回は、4月後半以降のクレジットカードの購買ビッグデータ(現金含めた総支出の推計値)を用いて、4月7日の緊急事態宣言以降に私たちの消費行動がどのような変化をたどったのかを確認していきたいと思います。
お金のプロの財布の中身、実際に使っているスマホペイやカードの枚数や現金は?
キャッシュレスでの変化
キャッシュレス決済が普段の暮らしに浸透してくると、財布にも変化が表れます。中身もですが外側も、財布を開く回数が明らかに減っているので、とても長持ちするのです。物を大切に使うのはいいことだと思いますが、財布を新しくすることはカード類などの入れ替えの機会にもなり、お金まわりの整理につながります。つまり、キャッシュレスが進んだ昨今は、意識をしないと財布の中身のバージョンアップがしにくくなっています。今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)として活動する筆者の財布の中身、キャッシュレス決済の利用方法などをお伝えします。それぞれの方の、財布管理の参考にしていただければと思います。
「収入を増やし、支出を減らしたのになぜ?」40代4人家族で貯金ゼロ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、貯められないと焦り、パートを2つ掛け持ちしているという40代の主婦。収入を増やし支出の見直しもしたはずなのに貯金は増えず、ボーナスも生活費の補てんなどに消えてしまうといいます……。FPの横山光昭氏がお答えします。お金が貯められません。このままでは家のローンも教育費も老後資金も、どれも用意ができない気がして心配です。何かを変えなくてはいけないと思い、収入を増やすために掛け持ちでしている私の2つのパートのうちの1つを転職しました。結果的に収入が2万円増えました。支出も減らさなくてはいけないと思い、今年になりようやく、夫婦ともに格安スマホに変え、保険も見直しました。収入が増え、支出が減り、貯金に回せるお金が増えるはずだったのですが、どういうわけか毎月赤字ぎりぎり。足りないときはボーナスから補填していますが、そのボーナスから支払わなければならないものもあり、まったく残りません。これではいけないと思い、先取り貯金を始めました。それでも最終的にはお金は残ら
“マスクの輸入スタッフ”募集も 主婦や学生を罠に陥れる「商品買い付け」バイト
知らずに密輸を行う可能性
前回、私たちがよく目にする大手の求人募集を通じて、応募者を海外のバイヤーとして雇い入れ、巧みに密輸を行わせる手口を話しました。最初のうちは、ブランド時計の購入代金や報酬を支払いますが、そのうちに会社から入金はなくなり、応募者は多額のクレジット代金を背負います。案外、この手の「商品買い付け」の募集は多いのです。
「海外で時計を買ってくるだけ」副業感覚で始めた“仕事”が引き起こした悲劇
求人に応募しただけなのに……
大手の求人誌や求人サイトを見て、何か良いものはないかな?と、自分に合った仕事を探す人も多いことでしょう。ところが、求人募集に応募した結果、ずるずるとお金をむしり取られて、無間地獄のような状態に陥ってしまうこともあるのです。私たちのすぐ近くに潜んでいる騙しの罠についてお話します。
リンクを経由だけでポイントがつく、「ポイントサイト」のおトクな使い方
コツコツ節約の味方!
もしもスーパーで「右の入り口から入れば定価だけれど、左の入り口から入れば0.5%分ポイントがつきますよ」と言われたら、間違えなく左の入り口から入るでしょう。入り口が違うだけで、得をすることがインターネットの世界ではあるのです。それが今回ご紹介する「ポイントサイト」や「ポイントモール」になります。
女性会員の平均年収1000万円、「超高級クレカ」が狙う“鉱脈”
後発ながら会員数が急成長のワケ
マスターカードの最上位クラスである「ラグジュアリーカード」は、日本上陸後では初めて、これまでの取り組みの成果と今後の事業戦略について説明する発表会を開催しました。そこで明かされたのは、年会費が数万円以上もする「ステータスカード」の中では日本で後発組でありながら、会員数を3年で3倍に伸ばしたという驚異的な実績です。その成功の要となったのが “ブルーオーシャン”であったミレニアル世代の獲得戦略でした。では具体的にどのような取り組みを行ったのでしょうか。今後の事業戦略と合わせて、2月7日に開かれた発表会の内容から紐解きます。
「いきなり!ステーキ」でJCBが使用不可に? ネットに飛び交う“窮地説”の真実
「クレカ会社から見放された」は本当か
ステーキチェーンの「いきなり!ステーキ」でJCBカードが使えなくなったということが、1月下旬にネット上で話題になりました。「いきなり!ステーキ」といえば、運営会社であるペッパーフードサービスの株価が業績悪化の影響で1年間で3分の1になるなど、何かと話題になっている最中。それゆえ、クレジットカード会社からも見放されたかのような書き込みも散見されました。はたして、真実はどうなっているのでしょうか。
「支払わないとブラック登録」はウソ、「Paidy悪用詐欺」の根本的問題
後払いサービスの盲点を突いた犯行
成人の日の3連休明け辺りから、後払いサービス「Paidy」を悪用した詐欺事件が話題になっています。フリマアプリで買い物をしたら、同じ商品の請求書がPaidyからも届き、二重払いをさせられるのではないかと不安に駆られた人たちが、ネット上で被害を報告。一気に情報が拡散し、テレビのワイドショーでも大きく取り上げられました。しかし、取り上げ方が中途半端で、請求書を受け取った人たちの不安を煽るような書き込みも散見されます。そこで、もう少し詳細に問題を整理してみたいと思います。
普段の生活で「マイル」を貯めるコツは?意識すれば2重、3重取りも
賢く貯めて無料航空券をゲットする!
飛行機に乗ると貯まる「マイル」の存在を知っている人は多いですよね。貯まったマイルはクレジットカードのポイントのように商品に替えたり、特典航空券としてマイルで飛行機に乗ることもできます。「でも飛行機に乗る機会が少ないから、なかなかマイルが貯まらない」という人もいると思いますが、飛行機に乗るだけがマイルを貯める手段ではありません。「陸マイラー」という言葉もあり、地上での普段の生活でもマイルを貯めることはできるのです。今回はそんなマイルの貯め方をご紹介します。
タイに移住した日本人、銀行口座やクレジットカードはどう扱っている?
タイ暮らしのマネー管理・基礎編
タイに十年以上定住した経験のある筆者が、タイ移住へのステップを紹介する当連載、今回のテーマは「移住の資金」についてです。タイに暮らす7万人超の日本人はどうやってお金を管理し、使っているのでしょうか。口座はどうしているのでしょうか。皆さんの実例から見ていきます。
年始めに「固定費」を見直して、貯まる人になろう!
お金の見直し計画
ほんの少しゆとりができる年明け。実は、自分のお金まわりを確認する大チャンスです。特に、「固定費」といって毎月一定額かかるお金について確認すれば、気づかなかった無駄を減らすことにつながり、その分お金が貯まるようになるのです。今回は、年始めにぜひ取り組みたい、「固定費」の確認方法についてお伝えします。