東北で震度6強!最近よく聞く国土強靭化計画、有望な投資先は?
今後5年間で公共投資拡大
1月18日に召集された2021年の通常国会で、昨年末に閣議決定済みだった2020年度第3次補正予算が成立しました。まもなく、2021年度当初予算案も予算委員会での審議を経て成立する見通しです。これらの予算案では、デジタル化などの新しい技術の普及が成長戦略として掲げられる一方、即効性の高い景気刺激策として公共投資に大きな予算が配分されています。今回は近年の公共投資の中心となっている国土強靭化対策、投資先として有望な関連企業について解説します。
確定拠出年金、すべて元本保障型にしてない?上手に運用する年代別お勧めポートフォリオ商品
各投資商品の性質を理解する
上手に活用をすれば、リスクを抑えながら時間をかけて自分の資産を増やすことが出来る確定拠出年金。前回は、その仕組みやメリットについて解説を行いました。では、どのように運用するのが良いのでしょうか。今回は具体的な投資商品の特徴や、年代別に有効な戦略について紹介します。
確定拠出年金、どうしたら老後の資産形成できる?まずやるべきことは
金融商品の中でも有数のメリット
定年まで勤め上げたら、退職金を受け取って老後は安泰。50年ほど前の日本では、それは特別な事ではありませんでした。ところがいつの間にか「終身雇用制度」という言葉は廃れ、私的年金や退職金も「自分で増やす」のが当たり前の時代になりました。「日本版401K」とも呼ばれる確定拠出年金制度が始まっておよそ20年。この制度の名前を何となく知っているだけで、積極的に利用していない方も少なくないのではないでしょうか。実はこの制度、数ある金融商品の中でも非常に価値のあるものなのです。今回は、確定拠出年金の仕組みとメリットを、分かりやすく解説をします。
44歳独身「節約に囚われすぎてきたため経験もスキルもなく、自分を変えたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、44歳、会社員の男性。両親の教育により、節約に囚われすぎてきたため、経験もスキルも乏しいのが悩みだといいます。自分を変えるには、どのようにお金を使えばいいのか知りたいとのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。子どもの頃から両親に節約をするよう教育されていたのもあり、無駄遣いは極力しないよう生きてきました。しかし節約にばかり囚われていて世の中の人に比べて経験も無く、スキルも何もありません。仕事以外何もしていないので周りの人の会話にもついていけませんし悪循環だなとも感じています。現状を変えるにはいわゆるパーッとお金を使ってみるのが良いのかなとも考えますが、いざ使おうと思うと勿体ないと思ってしまいます。お金を使うということに対して考え方などを聞かせていただければと思い、相談しました。【プロフィール】・男性、44歳、会社員、未婚・同居家族について:単身・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:20万7,000円・ボーナスの有無:なし【毎月の支出の内訳
確定拠出年金、効率よく運用するためにはメンテナンスが重要
個人型iDeCoと企業型DC、それぞれの確認事項
確定拠出年金の加入者数が右肩上がりで増えています。節税メリットが大きいことは言うまでもありませんが、効率よく運用するために注意しておくべきポイントがあることをご存じでしょうか?
この株高でどうしても株を買いたい人へ 初めて買う株の選び方
3700社以上からどう選ぶ?
年明け早々に緊急事態宣言が発令され、2021年も新型コロナウイルスによって飲食店や中小・零細企業が窮地に立たされています。しかし、株式市場に目を向けると、日経平均株価が30年ぶりにバブル期以来の高値を記録するなど、実体経済とは真逆の景色が広がっています。このようなニュースを見て、株式投資をしたいという声をよく聞きます。今回は初めて株を買う時のポイントを説明していきます。
老後の資産形成で手を出してはいけないものとは?
資産形成のやり方について考える【後編】
皆さんにとって資産形成の最終目的地点は、恐らく「老後」でしょう。老後、お金で困るようなことにはなりたくないものです。だからこそ皆、資産形成を頑張っているのかもしれませんが、そこには2つの両極端な勘違いがあるように思えます。どういう勘違いなのか、そして老後の資産形成に適した金融商品は何なのかを考えてみましょう。
ドルコスト平均法の効果を検証!1990年から日経平均を月1万円買っていたら?
時間を味方につける投資法
前回は「失敗しない投資」ということで、「ドルコスト平均法」を紹介しました。実際に積み立て投資がどのくらい有利かということを検証してみましょう。もちろん、株価がどのような動きをしたかで結果は違ってきます。株価が高くなるのか、安くなるのかがわからずに失敗するのですから、上がっても下がっても利益が出る投資こそが失敗しない投資なのです。
「仕組みを作って家計管理を楽にしたい」3児ママのしっかりマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、39歳、会社員(産休中)の女性。現在、0歳・3歳・5歳の子育て中の相談者。教育費準備の方法、住宅購入の頭金、投資資金の目安についてのご相談です。FPの三澤恭子氏がお答えします。 ・三男の学資保険について仕組みを作って放ったらかしたい(半年か、一年に1回見直す程度希望)。一括支払いの返礼率の高い学資保険と、ジュニアNISAでの投資信託の併用を考えているが、どうでしょうか?・中古マンションを購入するべきか?現在3LDKに住んでいるが、長男が小学校高学年になる頃には専用の子ども部屋を作ってあげたく、広い部屋への引越しを希望。購入する場合、出来れば近所がよく、中古マンションで予算2,000万円・4LDKを探そうかと考えている。その場合、頭金やローンの年数のオススメはありますか?・株や投資へ回す金額の目安について元々妻、主人ともに持ち株会で株を持っていたが、主人の転職や、妻の所属会社が買収されるなどで株を全て売却し、現金となった。そのため預貯金の比率が高
「節税目的の不動産投資はおトク?」押さえたい基本用語とともに解説
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、29歳、会社員の男性。マイホームを購入後に、2軒目の不動産投資を考えている相談者。その際、利回り重視の物件か、節税効果の高い物件、どちらを選べばよいのか悩まれています。FPの横田健一氏がお答えします。 現在、不動産投資・個別銘柄株式投資・投資信託・ETF・保険運用を行っております。現状、不動産投資の実質利回りで0.1%程です。今後、マイホームを購入後にもう一件投資用不動産を購入したいと考えています。今回の相談はもう一件追加購入する不動産についてなのですが、(1)利回り重視の物件(2)節税や生命保険代わりとしての物件どちらのほうがメリットが大きいでしょう。ちなみに、転職を考慮しており、本業年収を550万円程度と副業収入5〜10万円/月に変更予定です。また現在は個人事業としてwebライターも行っているのですが、今後法人として不動産管理やその他の投資商品での収益化を検討しております。(※一部内容を編集しています)【相談者プロフィール】・男性、29歳
老後に月25万円用意するには?投資を始める前に知っておきたい3つのこと
イベントレポート
2020年11月16日から5日間、“これからの自分のためにお金をレベルアップさせる1週間”をテーマに、オンラインイベント「マネーフォワード Week」が開催されました。本記事では、11月17日に開催された日興アセットマネジメント講演「投資信託のはじめかた―オトナの七・五・三―」の内容を一部抜粋・編集してご紹介します。日興アセットマネジメント株式会社マーケティング部長の今福啓之氏と、同社マーケティング部副部長の小林望美氏が、長期の資産形成のために投資信託をどのように活用すべきか、お話します。
パート主婦大家が教える“借金ナシ”でもできる「ローコスト不動産投資」
廉価かつ高利回り物件を探しあてたアイデア
2012年より不動産投資をスタートして、戸建て13戸(内、1戸売却)、その他、区分マンション3戸(内、2戸売却)、団地3戸(内、1戸売却)、アパート1棟4戸を所有するパート主婦大家なっちーこと、舛添菜穂子さん。少額で購入できる築古物件を購入して、DIYも取り入れてローコストでリフォームする投資術は融資が使いにくい今、初心者投資家から人気を集めています。前回、前々回にひき続き、これから不動産投資をしたい人に向けて、失敗を回避するためのアドバイスを聞きました。
現金を貯めておくことが資産形成?どんな「資産」を積み上げていけば良いのか
資産形成のやり方について考える【前編】
「人生100年時代。資産形成は大切です」と言われますが、問題はどのような「資産」を積み上げていけば良いのかということです。なかには現金を貯めておくことが資産形成と思っている人もいるでしょう。それは正しいのでしょうか。ちょっと考えてみたいと思います。
コロナバブルは崩壊するか?株価の急落に備え、リスクを減らす投資法
二つの手法を組み合わせる
2021年の株式市場も波乱の幕開けとなりました。何となくですが、1980年代バブルの崩壊の始まりであった1990年の大発会を思い出します。当時は誰も、日経平均4万円は間違いなし!5万円もあり得ると思っていましたが、金融政策の変更もあってバブル崩壊の始まりとなりました。
利回り20%以上も、不動産投資初心者でも「レア物件」を見つけられる3ステップ
プロも使う収益物件サイト10選
初心者が不動産投資を始めるときに、まず立ちはだかる壁「物件探し」。良い物件を探し当てる人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか? ネットで良い物件を探し当てて資料を請求するとき、プロが必ず行う「ほんの少しで大きく結果を変えるコツ」とは何でしょうか? 税理士大家である石井彰男が解説します。投資エリアには、「利益の出やすいエリア」と「利益の出にくいエリア」があります。「利益の出やすいエリア」とは、「将来の人口減少が緩やか」で、「空室率の低い地域」を指します。具体的なスクリーニング方法は、以前書いたこちらの記事を参照してください。
今年投資を始めるならNISA?つみたてNISA?新NISA開始で何が変わるのか
あなたに合うのはどっち?
2021年、「今年こそ資産形成をはじめよう!」という方も多いのではないでしょうか。投資を始めるなら、税制優遇制度を活用するのが断然お得です。一般口座や特定口座では、株や投資信託で運用して利益が得られた場合に、その利益に対して20.315%の税金がかかりますが、NISAやつみたてNISAの口座であれば税金がかかりません。この差は仮に1,000万円の運用益が出た場合、手残りが1,000万円なのか、税金を引いた796.85万円になるかの差になるので侮れません。投資を始めるなら非課税枠は確実におさえたいところです。その上でNISAが良いのか、つみたてNISAが良いのかという相談されることは多いです。1年前だったら、ほとんどの人に対して非課税枠の大きい「つみたてNISA」の圧勝と答えていた気がするのですが、2020年の税制改正で2024年から始まる新NISAを念頭にすると、「どれが最適かは人による」と答えが変わってきました。
パート主婦、FXで50万円を失ってから“貯金”で不動産投資を始めるまで
短大卒業後の入社先でリストラされて思ったこと
主婦ながら、サラリーマン時代とパートで貯めたお金を使って不動産投資をスタート。コツコツと9年間続けた結果、不動産による収入が月100万円を達成した、パート主婦大家なっちーこと、舛添菜穂子さん。不動産投資をはじめようと思い立った頃は独身の会社員だったそうですが、なぜ不動産投資に興味を持ったのか、また主婦をしながらどのようにして物件を購入したのか詳しく聞きました。
カーローン400万の返済に苦しむ36歳独身男子。資産形成への最短ルートは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の男性。400万円のカーローンの返済に苦しむ相談者。金融資産は170万円。今後、不動産購入も考えていますが、ローンが重くて思うように資産形成できないといいますが……。FPの秋山芳生氏がお答えします。クルマのローン残債がありすぎて困っている。戸建てやマンションの購入も考えているが、資産価値が低下していく事を考えると、怖くて買えない状態。今後、どのように資産形成していけばいいのか、もしくは、このまま貯蓄を貯めるべきかが分からない。 【相談者プロフィール】・男性、36歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:36万6,000円(年収520万円)・年間の世帯の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出の目安:28万円【毎月の支出の内訳】・住居費:3万8,000円・食費:3万円・水道光熱費:1万5,000円・保険料:2万円・通信費:6,000円・車両費:2万円・お小遣い:2万円・その他:5万円【資産状況】・