FPが分析!モバイルSuicaを使うなら、どのクレジットが一番おトク?
JREポイントは登録が必要?
携帯電話が1台あれば様々なことが出来る現代。毎日の通勤時にも、携帯電話を自動改札機にタッチして通過をする光景が当たり前になりました。定期券もモバイル化へ、時代は変わろうとしています。今回は交通系ICカードの中でも利用率が一番高い「モバイルSuica」を、より上手に使うためのアイデアを紹介いたします。
3.11から10年 風評被害や度重なる地震…ふるさと納税は被災地でどう役立ったか
「コロナ収束後、ぜひ被災地に足を運んで」
2021年3月11日、2011年に発生した東日本大震災発生から10年が経ちます。ふるさと納税制度は2008年に創設し、当時の寄付件数は約5万3000件、その寄付額は81億円でした。しかし、震災が発生した2011年度は10万件を超え、寄付額は121億円にまで上りました。岩手県、宮城県、福島県の3県だけでも、47億円以上もの寄付が集まりました。2011年に寄付した人が控除適用となる2012年度の控除適用者数は、前年約25倍と急増しました。
早期退職金1200万が数年で半分に。完全リタイア後の生活が不安な62歳
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、62歳、再雇用で働く独身の方。50代で早期退職し、退職金1,200万をもらったけれど、半分ほどまで使ってしまったという相談者。現在も貯金から補填する生活を送っており、完全リタイアした70歳以降の生活が不安だと言います。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 再雇用で働いている62歳です。80歳、90歳まで生きるとすると老後資金が足りなくなると思うので、どのようにやりくりしていけばよいかを教えてください。50代で早期退職をし、退職金を1,200万円ほどもらいました。まだ若かったのでほしいものがたくさんあり、そのお金で高級時計やバッグを買いました。また旅行にも行ったりして、残ったのが690万円ほど。その後は、60歳を過ぎても長く働ける今の会社に再就職しました。60歳以後は再雇用として、委託社員の扱いで働き、給与は50代より3割ほど減って手取り20万円半ばほどです。毎月は赤字でなんとか暮らしており、貯金を増
少しでもおトクに!手間をかけずに節約できる買い方、考え方を変えてみる?
自分の買い物習慣を見直そう
同じ買い物をするなら少しでもおトクに買いたいと思うのは誰しも同じ。でも数円のおトクのために時間をかけるのは現実的ではないですよね。今回は手間をかけずにできるおトクな買い物テクニックを紹介します。
「大根とつくねの食べるスープ」の作り方
ホッとおいしい!
寒い日にはピッタリな大根を使ったスープをご紹介します。粗めにすりおろした大根と生姜の入ったつくねでじんわり温まるスープです。具材を入れてアレンジも楽しめる一品です。
1億円貯めれば可能?流行りのFIRE(経済的自立早期リタイア)術を実現する技術とは
学ぶべき知識とマインド
昨年、話題になった書籍「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」(ダイヤモンド社)をご存じでしょうか。著者であるクリスティー・シェン氏はカナダ国籍の女性で、31歳の若さで早期リタイアしました。この本は、「私は若くしてリタイアを達成しました」という自慢話でも、「稀有な才能や幸運の持ち主しか辿りつけない無謀なゴール」を語った内容でもありません。どのような考えでそこに至ったのか、気づき(マインド)と戦略と時間を駆使した、「生活のための知恵」を学ばせてくれます。早期リタイアは、決して無謀なチャレンジではないのですが、誰でも簡単にできるわけでもありません。今回は、FIRE(経済的自立早期リタイア)術とはどんなものなのか、ポイントを整理して解説します。(次回はどのようにして私たちの実生活に取り入れるべきかを解説します)
介護のため無職の60歳「母が亡くなったあとの生活が不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、60歳、無職の男性。87歳の母の介護に専念し、現在無職だという相談者。現在は母の年金と父の遺族年金で生活が成り立っていますが、母が亡くなったあとに自分の年金から税金がいくら引かれるのか、それで生活が成り立つかどうか不安だと言います。FPの飯田道子氏がお答えします。 母の年金と父親の遺族年金で月14万あるのですが、母親の介護をしているため私には収入がありません。現在60歳で厚生年金と国民年金はなんとか払いました。しかし、母も87才の高齢です。しばらくはこのままで生活ができていますが、母がなくなった後が心配です。年金定期便を見ていると私の65歳になった時の年金は月10万くらいしかありません。そこから健康保険や介護保険を差し引かれたら8万くらいしかありません。私の年金を時給開始を遅らそうとすると70歳で月14万くらいになるみたいですが、そこから健康保険や介護保険が引かれるのでしょうか? とても心配です。【相談者プロフィール】・男性、60歳、無職、未婚
出汁をじんわり吸い込んだ「たけのこと菜の花の焼き浸し」
季節のおいしいレシピ
春に旬を迎える、たけのこと菜の花を組み合わせた、季節感溢れるお料理です。たけのこと菜の花をあらかじめ焼き付けることで、より出汁を吸い込んで美味しくなります。 3~4日、日持ちがするので作り置きの常備菜に、お弁当のおかずに重宝しますよ。じゅわっと広がる出汁の優しい風味と、菜の花のほど良い苦み。季節の変わり目でお疲れ気味の身体を、癒してくれるようなお惣菜です。
おなかに嬉しいヘルシーおやつ「バナナ入りオートミールクッキー」
食物繊維豊富なおやつ
オートミールという食材をご存知でしょうか。オーツ麦とも呼ばれており、原料のえん麦を潰した穀物の一種で、海外では主食として食べられています。オートミールの特徴といえば、食物繊維の含有率の高さ。100gあたり7.52g含まれており、玄米のおよそ3倍、白米のおよそ22倍も多く含まれているのです。それだけでなく、同じ食物繊維でも異なる働きを持つ「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」が理想的なバランスで含まれています。腸内環境を整えてくれる効果があるので、積極的に取り入れてみるといいでしょう。今回は、おやつにオートミールを使います。食物繊維豊富なバナナも加えて、おなかに嬉しいおやつ作ってみませんか?
ブロックチェーンが私たちの生活に不可欠となったこれだけの理由
デジタル通貨普及、食の安全、電力安定の基礎基盤に
2月8日、米EV(電気自動車)メーカーのテスラが約1,600億円のビットコインを購入したと発表しました。ビットコインの価格も一時500万円(1ビットコインあたり)を超えるなど、市場が活気づいています。そのビットコインなどデジタル通貨の基盤を支える技術として一躍有名となったのが、ブロックチェーンです。今回は、デジタル通貨だけではない、ブロックチェーン技術の活用可能性について解説します。
「地震保険」の備えは必要?どのように使う保険か解説、建物と家財の保障はどう考える?
コロナ禍だからこそ地震に備えておこう
2月13日夜、福島県沖を震源としたマグニチュード7.3の地震がありました。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。気象庁は、今後1週間程度、引き続き地震に注意が必要と呼びかけています。2011年3月11日マグニチュード9.0の地震が東日本を襲ってからもうすぐ10年が経ちます。南海トラフ大地震は、今後30年で70〜80%の確率で発生すると予測されています(地震調査委員会)。もし発生するとかなり深刻な災害になるでしょう。世界の中でも、日本という国土は、災害大国であるということを知っていますか? 世界全体に占める日本の災害割合は、次のようになっています。・マグニチュード6.0以上の地震回数20.8%・活火山数7.0%・死者数0.4%・災害被害額18.3%災害の多い地域に住んでいると思ってしてしまうのは私だけではないでしょう。新型コロナウイルスの影響で、混乱を起こしているときに地震などの災害はさらに不安が募ることになります。医療体制も心配になります。地震などの災害の備えはしっかりしておきたいです。今回は地震保険についてお話しをします。
九州で移住者数1位!コロナ禍の地方移住に霧島市がズバ抜けている理由とは
2019年以降の移住率1.5倍に
新型コロナウイルス感染拡大でリモートワークする人が増える中、都心部で暮らし、通勤する必然性も薄れつつあります。そんななかで見直されているのが「地方移住」です。地価が高く、自然環境が少ない都心部で暮らすよりも、自然豊かな地方で暮らすほうが合理的で豊かな人生を送ることができると、地方移住を実行する人は年々増えています。全国の移住地の中でも、抜きん出て人気があるのが鹿児島県霧島市です。同市に移住する人は年々増加しており、一時は「九州エリアの移住1位」にもなりました。市全体の人口は減少傾向にある一方、2019年以降は他エリアからの移住者が、162人(2018年)から243人(2019年)と1.5倍以上にも増加しています。これだけ増えている大きな理由は、利便性や自然環境の豊かさに加え、他の地域に比べ、自治体の補助(移住体験、移住者への補助)などの受け入れ体制が手厚い点にあるようです。今回は現地を訪ね、どんなところが地方移住者に優しく、ひいてはコロナ禍および「新しい生活様式」に適しているのかを見てきました。
テレワークで生活費増「今の生活を続けるなら60歳以降も働くべき?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、会社員の女性。共働きで中学生のお子さんがいる相談者。テレワークが中心になり、子どもの進学費用も必要になってくる時期。光熱費と食費が膨らんでいて、将来も働き続ける必要があるのか気がかりだといいます。FPの鈴木さや子氏がお答えします。 老後も今の生活を維持するためにはどうすればいいですか?主人、正社員。私、派遣社員。フルタイム共働きです。子どもは中学から大学までの私立一貫校に通っています。テレワーク中心になり光熱費が膨らんでいます。コロナ禍で旅行にも容易に行けず、おいしいものを食べることと音楽・動画配信サイトを視聴するのが唯一の楽しみとなっています。それにより食費が3人なのにかなり多いです。夫婦共、幼少期からお金に苦労してきた為、老後、子どもに迷惑をかけたくないと思い、出産前からこつこつ貯蓄をし、3,000万円台の新築マンションを購入しましたが、すでに子どもが小学生の間にローンは完済しました。15年前から投資信託から少しずつ投資も始め、今は
コンソメ不使用、素材の旨味たっぷり「鶏手羽元とゴロゴロ野菜の生姜ポトフ」
体の芯から温まる黄金色のスープ
まだまだ寒いですね。ご家族で温かい煮込み料理を食べて、身体を温めてみてはいかがでしょうか。今回は、コンソメを使用せず素材の旨味を生かした素朴な味付けに、さらに生姜をプラスして身体の芯からポカポカになれるポトフのご紹介です。こんがり焼き目をつけた鶏手羽元に、大きく切った野菜。「飲む」というより「食べる」スープです。食べ応え抜群なので、夕飯の脇役ではなくメインディッシュとしてどうぞ。手羽元に粒マスタードをつけて豪快にかじっても美味しいですよ。
現金は使わない派夫婦「気をつけているのにお金が貯まらないのはなぜ?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、35歳、会社員の女性。ポイントを貯めることや、支出の記録を意識してキャッシュレス決済をメインに生活している相談者。お金の使い方には気をつけているつもりなのに、貯金が増えないといいますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。 夫婦二人暮らしです。毎月の手取りは互いの収入を合わせ50万円ほどあるのに、貯金が一向に増えません。お金の使い方には気を付けているつもりですが、きっと何処かで使いすぎているのだろうと思います。ですが、それがどこなのかがわからず困っています。買い物は主にクレジットカードやスマホアプリでしています。現金はほとんど使いません。これらで支払えるお店が増えましたし、ポイント還元も受けられるので、普通に買い物をするよりお得だと思っています。明細が出たり、支出が記録されるので、支出の把握もしやすいのではないかと思っているのですが、お金を使いすぎている原因は見つけられません。30代のうちにDINKSをやめ、子どもを授かりたいと思っているので
土鍋で作るとお焦げがおいしい「アサリと生姜の炊き込みご飯」
香ばしい香り
この季節、食卓では土鍋が大活躍してくれますね。冬にかけて定番の鍋料理は身も心も温まる定番おかず。でも土鍋が活躍するのは鍋料理だけではありません。いつもの炊飯器で炊くごはんを土鍋で炊いてみるとふっくらおいしい!今夜はお手軽なむきアサリを使って、土鍋で炊き込みご飯にしてみませんか?蓋を開けた時の香ばしいおこげの香りがたまりませんよ。
「じきに死ぬから好きにしたい」このままでは破綻確実!父のお金遣いをなんとかしたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、38歳、家族経営の会社を営む男性。70歳になる父の、将来を考えないお金遣いが心配だという相談者。改善のポイントや、将来困らないための対策は? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 70歳になる父についての相談です。父が立ち上げた小さな会社を僕が引き継ぎました。父は今、会長として報酬をもらい、年金と合わせて生活費にしています。報酬額はそう多くはなく、手取りにして18万円ほどです。これがもらえて当たり前の生活を今までしてきたと思うのですが、コロナの影響で会社の経営が難しくなり、まずは役員から報酬カットをすることになりました。貯金はそこそこあるようですが、「じきに死ぬから好きに暮らしたい」といいながら毎月けっこうな金額のお金を使うので、次の取締役会で報酬のカット、もしくは停止が決まってしまった場合、父の老後の生活がどうなってしまうのか心配でなりません。自分もまだ小学生の子がいるため、教育費や老後資金など
コロナ禍が影響?年々犯罪が増えるパリ生活から学ぶ防犯心がけ
コロナ禍で二度もスリ被害に遭遇
昨年、二度もスリの被害に遭いました。23年間のパリ生活で、スリにあったのは計3回。そのうち2回が2020年、コロナ禍の昨年でした。一度目は春の外出制限が開けた6月、オペラ座がある繁華街のエリアで買い物をした後、帰宅してから財布がなくなっていることに気づきました。2度目は秋の外出制限中の11月で、同じくオペラ座エリアの地下鉄改札を通る際、すれ違いざまにiPhoneを取られました。気付きようのない素早さでした。これまでほとんどなかったスリ被害に二度もあったのは、「たまたま」でしょうか。スリたちが「観光客が減ったパリで少ないカモを捕まえるのに必死だ」というような話も耳にしています。筆者がスマホ盗難の被害届を出した警察署の署員は、「このところ窃盗が増えている」とも、こぼしていました。コロナ禍の影響は、パリの治安にも影響を与えているのでしょうか。