サラリーマンの不動産投資、新築ワンルームか一棟買いか
潜む落とし穴と会社バレリスクの回避法
年金をあてにできない今、老後資金のひとつとして定期収入が見込める不動産投資を考える方や、給料とは別の収入口として不動産投資を始める方が増えています。物件価格は上昇しましたが、史上最低水準の金利が続く中、不動産投資に熱視線が注がれています。
副業を始めるときに知っておきたい税金の話
払う税金と戻ってくる税金を知る
パソコンが1台あれば起業できる昨今。ママ起業だけでなく、副業による起業も注目されています。そんななか、自分の想定以上に売上が上がってしまい、確定申告で驚くような税金を支払うことになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。学校では教えてくれなかった税金の話、今からでも遅くはありませんので、ぜひみなさんに知っていただき、有効活用していただければと思います。
会社員でも「書籍代」を経費として確定申告できますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。IT系のエンジニアをしております。仕事でよく書籍を購入するのですが、この書籍代は確定申告上、必要経費となるのでしょうか? また、会社員とは別に法人を持っていて、今は赤字の状態ですが、この赤字部分を会社員の給与から経費として計上することはできますでしょうか? 税金をなんとか減らしたいと思っています。(40代前半 既婚・子供なし 男性)
「サラリーマン+副業」という働き方がスタンダードに
支出を減らすより、収入を増やす
終身雇用で年収は右肩上がり、という時代が遠い昔のことのように感じます。家賃やものの値段は上がっていくのに、サラリーマンの年収は横ばい。わずかにお給料が増えても社会保険料は年々増加し、税金も増えているように感じます。それもそのはず、仕事や勉強をがんばって昇格・昇給しても、平成29年からは年収1,000万円を超えると給与所得控除が頭打ちになり、高所得者においては増税に。そのほかにも子育て世代なら年収が増加すると保育料が上がり、高所得者は児童手当の支給も減額されています。
いよいよ本番 確定申告のイロハを確認しよう
確定申告は自営業者だけのものじゃない
所得税の確定申告とは、1月1日~12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、申告納税すること。会社員の場合、所得税は給料からすでに源泉徴収されており、通常は自分で確定申告をする必要はありません。しかし、だからといって、確定申告は決して自営業者だけに限られたものではないのです。申告期間は2月16日から。本番を前に改めて、確定申告のイロハを確認してみましょう。
主婦でも始められるコスパのよい副業8選
スキマ時間活用で家事や育児と両立
主婦も家事との両立で無理なく収入を育児まっただ中の人にとっては、働きたい気持ちはあっても「時間が拘束されるパートやアルバイトは難しいかも」「預け先がないから外に出る仕事は無理」という場合もあるでしょう。でも、家計や自分のお小遣いのことを考えると、少しでも収入を得たい——そんな人におすすめなのが「副業」です。副業というと、働いている人が労働時間外や週末に別の仕事を行うイメージですが、今は専業主婦でも家に居ながらスキマ時間を活用してできる副業が増えています。家事や育児と両立しながら無理なく収入を得られるなら、ぜひ始めてみたいですね。では、実際に手軽に始められる副業にはどのようなものがあるのでしょうか。