医療界の最大の勝ち組!? 夫も実家も医師家系「ゆるふわ女医」のお財布事情
“パート勤務”と役員報酬で悠々自適
2004年度からの新研修医制度と、中途半端な女性支援に翻弄された「ロスジェネ女医」を前回は紹介しました。一方で、俗に「ゆるふわ女医」と称される女医も東京を中心に増加中です。具体的には、「医師夫を持ち、都市部に住んで、マイナー科(眼科・皮膚科など)を専攻し、時短やパート勤務で効率よく稼ぐ」女医群とされ、「当直・手術・救急・僻地勤務は一切いたしません!」が特徴でもあります。2018年に東京医大などで問題となった「医大入試における女性減点」の一因とも言われています。今回は、医療界で「最大の勝ち組」とも言われる、「ゆるふわ女医」のお財布事情を覗いてみたいと思います。※本稿は特定の個人ではなく、筆者の周囲の医師への聞き取りをもとにしたモデルケースです。
50歳シングルマザーを悩ます、「親の介護」と「子どもの教育費」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもと高齢の両親と暮らす50歳のシングルマザー。住宅ローンが残る中、教育費・介護費・老後資金の準備に頭を悩ませています。FPの薮内美樹氏がお答えします。 公務員の50歳女性です。離婚して、中3、中1の子ども二人、両親と同居しています。子ども二人は大学進学を希望しています。住宅ローンもまだ残っており、両親は80代と高齢のため、入院、介護等の費用もこれから必要になってきます。また、持ち家のため修繕費等の突発的な費用もかかってくると思います。これから教育費がピークを迎える中、介護、自分の老後の資金等やりくりしていけるか不安です。定年は64歳の予定です。その後もなんらかの形で働きたいとは思っています。〈相談者プロフィール〉・女性、50歳、バツイチ・子ども2人:15歳、13歳・職業:公務員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の手取り金額:36万円・年間の手取りボーナス額:160万円・毎月の世帯の支出目安:約32万円※両親の年金は2人合わせて月20万
保険プランナーの話に疑心暗鬼、外国籍の夫を持つ日本人妻のマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、ドル建変動型個人年金を勧めるプランナーに疑心暗鬼になっている31歳の主婦。外国籍の夫を持ち将来帰国する可能性もある中で、教育費や保険、住宅購入についてどのように考えていけばいいのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。老後資金のことを考えると背筋が凍る思いです。子どもの教育費に加えて、老後資金を貯めるためにはどうしたらいいでしょうか?1年前からつみたてNISAで毎月満額積立て、将来のお金にと備えています。しかし、子どもの教育費のことを考えると、これで大丈夫なのか不安です。保険会社に相談したら、ドル建ての変動型個人年金を勧められましたが、本当に良いのかよくわかりません。当初iDeCoを検討しようと思っていたのですが、ライフプランナーさんから私には節税効果があまりなく変動型の個人年金の方が良いと言われました。勧められた商品は月々15000円程度、10年で払込が終わるものです。また、夫が外国籍のため帰国のリスクがあります。永住ビザもまだないため、
子ども2人抱えて離婚予定、教育資金を運用で増やすことに迷い
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、小学生の子ども2人を抱えて離婚する予定の40歳女性。財産分与されたお金を教育費に充てるつもりですが、少しでも増やすために運用に回しているといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。現在、小学生の子ども2人と3人暮らしです。離婚を視野に夫と別居中です。別居を始める際に行った財産分与の2000万円と、独身時代の貯金1000万円が手元にあり、養育費として毎月11万円をもらっています。私の手取り分と養育費を毎月ほぼ使いきっているため、財産分与で得た分は、まるまる子ども2人の教育費に残しておかなければと考えています。しかし、教育費を投資に回してよいのか、現金で持っていたほうがよいのではないかと悩んでいます。というのも、いまの会社は退職金がなく、また体力的にきついため、給料の低い仕事へ転職する可能性もあります。そのため資産を少しでも増やしたく、iDeco月2.3万円、ロボアドバイザー月8万円を手持ち資産から投資信託で積立てています。現在の家計状況だと、この
子どもにも協力を仰ぐ?3人分の教育費を背負うシングルマザーの悩み
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子どもを抱える38歳のシングルマザー。2学年ずつ離れた子どもの教育費の捻出方法について頭を悩ませています。FPの横山光昭氏がお答えします。地方に住んでいる、3人の子どもがいるシングルマザーです。長女は来年高校生。子どもは2歳ずつ離れています。子ども3人がこれから大学や専門学校へ行くことを考えると、教育費の捻出も心配ですが、今年から毎年となる卒業式、入学式にかかる費用も支払っていけるものなのかと心配になります。貯金に励んできたつもりでしたが、子ども名義で200万円あるのみ。長女は18歳満期の学資保険に入っているので、高校卒業後の進学費用はある程度なんとかなるかと思っています。ただ、それ以下の子どもたちの分がきちんと準備できるか心配ですし、例えば大学生が2人いるような状況になったら学費は払えるのか不安ばかりです。今は、収支ギリギリか若干赤字の家計です。残業で帰宅が遅くなった時に疲れて、つい、外食をしてしまったり、総菜や弁当を買いがちになる習慣
大学病院の教授、本給は“公務員並み”でも年収2000万円超えのカラクリ
フリーランス女医が教える「医者の財布と人生と」
私の仕事は麻酔科医、フリーランスとして毎日違う病院に出張し、数多くの医師・看護師とチームを組んで麻酔をかけており、その合間に医療関係の記事も書いています。医者と言えば「高い収入とステイタスが保証され、タワマンや外車のような優雅な生活を送っているはず……」と、早合点してはいけません。日本の医師免許保有者は約31万人であり、全員がお金持ちという訳ではないのです。本連載では、医者のキャリアを細かく分類し、その人生や気になるお財布事情を覗いてみたいと思います。※本稿は特定の個人ではなく、筆者の周囲の医師への聞き取りをもとにしたモデルケースです。
第2子が欲しいけど… 住宅ローンと浪費癖で高収入なのに貯蓄はわずか
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、高収入であるものの重すぎる住宅ローンを背負った45歳の男性。浪費癖も重なり貯蓄は200万円、もう1人子どもが欲しいといいますが……。FPの坂本綾子氏がお答えします。収入はそれなりにありますが、 年齢に対しての負債が大きいこと、また1歳の長男がいるのですが、もう1人子どもがほしいと考えた時、現状のままだと教育資金、老後資金がままならないのではと不安になっています。浪費癖が染みついているため、あればあるだけ使ってしまいます。もし2人目ができて、子どもを中学から私立に進学させて、夫婦の老後も考えた場合、今後どの程度のお金が必要になるのでしょうか。よろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・男性、45歳、既婚(妻:39歳、会社員)・子ども1人:1歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:150万円・年間の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出目安:140万円【支出の内訳】 ・住居費:55万円・食費:15万円・水道光熱
ライフプランの設計が困難な転勤妻、「人生の3大資金」の備え方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫の転勤が多く住宅購入と教育資金に悩む31歳のパート主婦。子ども2人の教育資金の準備方法から定年後の住宅購入についての考え方まで、FPの宮里惠子氏がお答えします。現在は社宅に入居中です。夫は転勤があり、2~3年周期が基本ですが、それ以上のこともあります。海外転勤もあり得ます。長子が小学生のうちは夫の赴任先についていきますが、中学生になったら夫には単身赴任してもらい、夫の定年まで私の地元で子育てをしたいと考えています。定年後は、夫の地元で夫婦二人の家を購入したいと考えています。転勤があるので明確なライフプランが立てられず、特に住宅にかかる費用をどう想定すればいいのかわかりません。私はひとりっ子で、実家は持ち家のため、将来的には実家を相続することも考えられますが、できればどちらの親とも同居は避けたいです。子どもは二人とも中学まで公立、私立高校、私立理系大学で自宅外通学を想定しています。また大学の費用については色々なところで目にしますが、大学院にかか
2~3年後に結婚予定、「目標は30歳までに貯蓄1000万円」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳までに1000万円貯めたいと貯蓄に励む25歳の女性。2~3年後に結婚を予定していますが、目標達成のためには何から始めればいいのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。いまの彼と2~3年後に同棲、結婚する予定です。今後のライフイベントに備えて、30歳までに1000万円を目標に貯蓄に取り組んできましたが、資産運用などして増やしていく方向も考えたいです。その場合、何から手をつけたらいいでしょうか?<相談者プロフィール>・女性、25歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:23~28万円・年間の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出目安:15万円ほど【支出の内訳】・住居費:6万円(水道代、Wi-Fi込み)・食費:2.2万円・水道光熱費:0.6万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:0.2万円・お小遣い:2万円(余れば翌月に持ち越し)・医療費:0.5万円・交際費:1.5万円・衣服・美容費:2万円【資産
30年3000万円の住宅ローン「繰上げ返済はいつから、貯蓄の何割まわす?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、なるべく早く繰上げ返済をしたいと悩む41歳のパート主婦。いつから、貯蓄の何割を繰上げ返済にまわしたらいいのでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。住宅ローンは、いつ繰り上げ返済したらいいのでしょうか? 2年半前に4300万円のマンションを購入し、借入額3000万円で返済期間30年の住宅ローンを組みました。残債は2700万円です。はじめの10年間は固定金利0.9%、その後は変動金利になります。なるべく早く繰上げ返済をしていきたいと考えているのですが、いつ頃、また貯蓄の何割くらいを繰り上げ返済にまわしてもいいものなのでしょうか? アドバイスよろしくお願いします。<相談者プロフィール>・女性、41歳、既婚(夫:44歳、会社員)・子供2人:13歳、10歳・職業:パート・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:54万円・年間の手取りボーナス額:30~120万円(変動が大きい)・毎月の世帯の支出目安:約36万円【支出の内訳】・住居費:
本末転倒?月々の教育費が圧迫して、将来の進学費用が貯められない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦共働きなのに毎月家計が苦しいという46歳の主婦。このままでは子ども3人の進学費用が足りなくなり不安だといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。夫婦共働きで、二人ともフルタイムで働いています。外食はほとんどせず、一年に一度の帰省と旅行は欠かさずにしています。一応毎月貯金はしていますが、夫婦二人で働いているのに生活にゆとりはなく毎月赤字です。ボーナス分を貯蓄に回したいのですが、生活費に消えていきます。長女は公立高校に進学しましたが、次女は私立高校になりそうです。三女は公立中学への進学を予定しています。子供は3人とも平等に大学まで援助したいと思っています。来年は次女の私立高校の学費も増えて、このままではますます余裕がなくなっていくのではと不安になっています。<相談者プロフィール>・女性、46歳、既婚(夫:49歳、会社員)・子供3人:16歳、14歳、11歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:62万円・年間の手取りボ
繰り上げ返済と教育費の確保、どちらを優先するべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マネープランが立てられず悩んでいるという30代の共働き主婦。住宅ローンの繰り上げ返済と教育費のための貯蓄、どちらを優先させたらいいのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。夫が72歳になるまで続く、住宅ローンの返済について悩んでいます。貯金ではなく返済に回した方がいいのか、これから教育費もかかってくるので現金で残した方がいいのか、マネープランが立てられず困っています。子どもが小さいうちにこそ車も欲しいのですが、いまの家計だと贅沢すぎるかなとも思い悩んでいます。妻は今年から育休復帰のため、しばらく時短が続きます。育休中は貯金がほとんどできませんでした。また年内に会社でマッチング拠出が始まり、夫婦で手取りが4万円ほど減る予定です。ボーナスは、GW、夏休み、年末年始にプラス2回程度の帰省、お年玉、父の日母の日、親戚の誕生日祝いなど交際費や、自宅の家電買い換えなどに使っています。残った分を貯蓄に回している状況です。子どもは中学までは公立、その後は状
子どもが3人いたら、教育費は「毎月いくら」かかる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもを抱えるアラサー共働き夫婦。貯蓄が少なく退職金もありませんが、3人目への希望を捨てきれないといいます。FPの鈴木さや子氏がお答えします。 現在、年子の子供たちの育児に奮闘しつつ、フルタイム共働きです。夫は理解もあり、勤める会社も融通が利くので、育児に関しては私の割合が多いものの、2人で協力しながら時に両家両親の手を借りつつ毎日充実した日々を送っています。ただ、結婚して6年、独身時代から介護業界で働いていた私たち夫婦は懸命に働けど低収入だったために、結婚当初はお互い貯金はほとんどゼロからのスタートでした。それぞれ転職して、今では世帯収入が300万円アップしたものの、結婚式、車購入、立て続けの出産と、マイホーム購入で、今現在の貯蓄は多いとはいえません。現在の勤務先では、お互いに退職金がないため、その代わりとして貯蓄型生命保険に加入しています。60歳満期で夫婦合わせて2300万円程になる予定です。また、学資保険として15年満期460万円の
転職すると収入が大幅ダウン、教育費の山場を乗り切れますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、転職を考えているという38歳の男性。しかし大幅な収入ダウンが見込まれるため、子ども3人の教育費と老後資金が足りるか心配だといいます。FPの高山一恵氏がお答えします。今の仕事が精神的に耐えられず転職を考えています。転職すると収入は大幅にダウンすると思われます。今までの貯蓄から子どもたちの進学費用を捻出した後、夫婦で老後生活を送るのには、どれくらいの収入が必要でしょうか。子どもたちは3人とも公立中学に進学し、希望があれば高校から私立も検討するつもりです。その際の高校から大学7年間の3人分の学費は最大で2700万円必要となると予想しています。私は現在単身赴任で、あと2年半は今の仕事でがんばるつもりですが、その後は自宅から通えて精神的ストレスが少ない職種を希望しております。子どもたちが独立した後、生活費は下がると考えております。長男が小学校に入学後は、妻も仕事を増やすことができるので、夫婦で手取り月35万円が実現できれば、子どもたちの進学など出費の山場
青天井の教育費で家計は火の車、ボーナス補填でしのぐ日々
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、子ども2人の教育費に家計が圧迫されているという47歳の共働き主婦。教育費に月20万円以上かかり、月々の収入でまかなえずボーナスから補填する日々です。家計を立て直すことはできるのでしょうか? FPの當舎緑氏がお答えします。子どもの教育費に家計が圧迫されています。月々の収入ではまかなえず、ボーナスから補填しています。いまの家計内容を見直したく、ご相談させていただきました。受験が終われば少しは落ち着くだろうと思っておりますが、その後も学費が発生するので、そこまでラクになるとは思っていません。老後にも不安を感じています。住宅ローンは残り3年ほどで完済予定です。保険料は、負担が大きいので見直しをしましたが、夫の保険は60歳払い込みのため、このままの方がよいといわれております。化粧品は以前のものよりランクを落としたものに変えました。通信費は格安スマホなどを検討してみたのですが、実家の両親との家族割などもあるため、大手キャリアのままにしたいと考えています。水
家と車に大金を費やしたら、子ども4人の教育費が足りるか不安に
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、共働きでコツコツと貯蓄を増やしてきた40代夫婦。ここ最近、立て続けに住宅や車の購入に大金を費やしてしまい、この先お金が足りるのか不安になってきたといいます。家計再生コンサルタント横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。結婚してからの18年間、産休や育休の期間以外はずっと正社員として働いてきました。収入が2人分あるにもかかわらず節約を意識し切り詰めて、お金をかなり貯めてきました。この度気に入った物件があったことと、子どもも中2、中1、小4、小2と大きくなり、生活も落ち着いてきたため、4000万円程のマンションを購入しました。頭金に2000万円を入れ、残りは住宅ローンを組んでいます。そのほか、500万円ほどの車を現金一括で購入したりして、今の貯蓄の残りは2000万円ほどです。その時は「がんばって貯めてきたし」「すごくほしいと思えたから」と、いろいろ理由をつけて購入しましたが、お金を払った後となる今、子どものお金が足りるのかと不安に
高齢で双子を出産、準備が重なる「人生の三大資金」の乗り越え方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、高齢出産で双子を授かったという45歳の共働き主婦。教育費、老後資金、住宅購入という人生の三大資金の兼ね合いについて悩んでいるといいます。FPの三澤恭子氏がお答えします。高齢で双子を授かりました。今後どのような家計にすれば、子どもたちの教育資金や夫婦の老後資金をきちんと貯められるのでしょうか。また、この年齢でまだマイホームを購入しておりませんが、いくらまでなら無理せず購入できるでしょうか。アドバイスをいただきたいです。〈相談者プロフィール〉・女性、45歳、既婚(夫:46歳、会社員)、子ども2人(0歳)・職業:会社員(育休中)・居住形態:賃貸 ・毎月の世帯の手取り金額:78万円(夫39万円、妻39万円)・年間の手取りボーナス額:500万円 ・毎月の世帯の支出目安:58万円※毎月の手取り、ボーナスともに産休前の収入【支出の内訳】・住居費:16万円・食費:14万円・水道光熱費:2.5万円・教育費:2万円・保険料:2万円・通信費:3万円・車両費:なし・お
教育費と老後資金を考慮した「無理のないマイホーム」はいくら?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、そろそろマイホーム購入を検討しているという40代夫婦。これからかかる教育費や老後資金も考慮して、最適な購入時期と無理なく返せる購入額を知りたいといいます。FPの飯田道子氏がお答えします。賃貸に住んでいるので、そろそろ家を購入したいと思っています。教育費と老後資金など考えると、いくらなら無理なく購入できるのか、また時期はいつがいいのか、教えていただきたいです。子供は高校まで公立に通ってもらおうと思っています。今は専業主婦をしていますが、あと2年のうちに仕事を見つけ、扶養の範囲で働きたいと思っています。また、家計を見直してはいるものの、改善できるところがあれば教えてください。 <相談者プロフィール>・女性、42歳、既婚(夫:44歳)・子供2人:11歳、9歳・職業:専業主婦・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:35万円・年間の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:約31万円【支出の内訳】・住居費:8.9万円・食費:4万円・水道光熱費