みんなの家計相談
家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。
43歳、転職で年収1400万から400万へ。ローンや老後資金はどうなる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は43歳、会社員の男性。年収1,400万円という高収入ながらも、職場のストレスにより転職を考えている相談者。転職後の年収は、妻と合わせて400万になる見込みだそう。これまでの蓄えを運用しながら、お金の心配なく老後を迎えられるでしょうか? FPの薮内美樹氏がお答えします。 職場のストレスにより、心身がボロボロです。業務のストレスを軽減する為に転職したいと考えていますが、自分300万円、妻100万円程度の年収となる見込みです。派手な生活は望んでおりませんが、少なくともお金の心配なく、老後を迎えられるでしょうか。住宅ローン残高は4,350万円、利率(変動)0.67%、残り25年。退職金は、制度がないが、いくらか(数百万程度?)は支給されるらしい。代わりに退職年金制度があり、現時点での積み立ては約700万円。【相談者プロフィール】・男性、43歳、会社員、既婚・同居家族について:妻(39歳)、現時点では職業無し・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取
「友人と不動産を共同購入して住みたい」35歳独身女性の計画は現実的?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は35歳、会社員の女性。友人たちと一緒に不動産を購入して一緒に住みたいと考えている相談者。賃貸よりも購入に憧れがあるといいますが、現実的にどんな問題があるのでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。 友達と不動産を共同購入したいと考えています。まだ世間話として話しているレベルですが、10年内くらいに不動産を共同購入し、リフォームなどもして、長く一緒に住めたら良いね、と話しています。お互い仕事はずっと続ける前提です。結婚するかも、の仮定は置かなくても良いです。話しているのは2人ですが、他のメンバーを含めて3〜4人くらいで住むことも考えたいです。賃貸にすればいいのですが、「居場所が欲しい」という考えで、お互い購入に憧れがあります。誰か1人が購入するという形でも良いですが、そうすると負債が1人に寄るので望ましくないです。何かうまい形で共同購入できるような手はありますか。【相談者プロフィール】・女性、35歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸
地方住み27歳女性「彼は手取り月収12万。結婚生活にはいくら必要?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は27歳、会社員の女性。遠距離恋愛中の彼と結婚を考えている相談者。彼の手取り月収は12万で、相談者が彼の地元に引っ越した場合、収入は20万程度になる見込み。結婚生活は成り立つのでしょうか。FPの鈴木さや子氏がお答えします。 手取り月収12万の彼と結婚したいのですが、2人で余裕をもって暮らしていくには毎月トータルでどれくらい収入があればいいでしょうか。私自身も働いており、毎月26〜28万手取り収入がありますが、遠距離中の彼のところへ行くと、収入が下がってしまいます。2022年に同棲予定。彼は地方の正社員4年目。給料14万5,000円、手取り約12万円、ボーナスは5カ月分・トータル65万、毎年5,000円ずつ昇給予定。毎月の支出は、実家住みのため家に2万、定期貯金2万、車両代2万、携帯1万(仕事の関係もあり3台分、格安携帯は考えていない)、交際費1万5,000円、出張時の出費5,000円、ガソリン代5,000円(休みの日しか自分の車に乗らないためこの金
30代独身「つみたてNISAと毎月の貯金の比率はどれくらいが理想?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は36歳、会社員の女性。上手に資産形成していくには、つみたてNISAと毎月の貯金をどれくらいの比率で積み立てていけばいいのか知りたいとのこと。FPの高山一惠氏がお答えします。 毎月2万円ずつ、つみたてNISAと積み立て貯金に入金していますが、つみたてNISAを上限いっぱいにして積み立て貯金を減らしても大丈夫なのかを知りたいです。また、個人年金保険も気になっているのですが、始めた方がいいのかなど、アドバイスをお願いします。【相談者プロフィール】・女性、36歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:17万円・年間の世帯の手取りボーナス額:40万円・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:5万3,000円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・教育費:5,000円・保険料:6,000円・通信費:7,000円・車両費:5,000円・お小遣い:3万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:4万2,000円・ボーナスからの年間貯蓄額:2
「家計まで気が回らない」多忙な人にオススメのピンポイント家計把握
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は37歳、会社員の女性。共働きで6歳のお子さんを持つ相談者。毎日忙殺され、家計まで気が回らないのが悩みです。教育費や老後資金のために家計を見直したいといいますが、多忙な共働き夫婦にオススメの家計管理法は? FPの横山光昭氏がお答えします。 夫婦共働きです。小1の子どもの学童の帰り時間に合わせて帰宅できるよう、慌ただしく仕事をし、朝もバタバタしているので家計にまで気を回すことができていません。そのため、収支の状況もよくわからなくなっています。家計簿も長続きしませんし、使途不明金がかなりあります。収入で生活費が足りているのかもよくわからないのですが、貯金を切り崩して生活費に充てることもあるので、恐らく赤字が多いのではないかと思っています。先日、相続の関係で300万円の臨時収入があったのですが、クレジットカードの分割払いなどを清算すると150万円まで減ってしまいました。このことからも、お金を使いすぎていることを実感しました。住宅は、将来的に今住んでいる家
36歳ワーママ「3人目を授かるなら今!だけど何度計算しても教育費が不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の女性。2人の子を持つワーキングマザーの相談者。3人目を望んでおり、タイミングは今だと考えていますが、3人分の教育費をまかなえるか、何度試算しても答えが出ないそうです。FPの菅原直子氏がお答えします。 いつも拝見して勉強させていただいています。昨年、私(妻)が正社員になり世帯収入が増えました。年齢、体力的に3人目の子どもを授かるなら今しかないのですが、もし授かった場合、3人とも大学に行けるように教育費は貯められるのか。また産休育休の収入減や産後の保育料(月6万程)で貯金ペースが下がるのが心配なため、何度もライフプランをシミュレーションしているのですが、答えが出ません。大学は国立なら一人暮らし、私立なら自宅から通学をさせようと思っています。児童手当は全額貯金。第一子のみ学資保険を18歳時満期で300万円積み立てています。第二子は夫名義の低解約返戻金型終身保険を払込期間15年200万円かけています。こちらは使わなければ60歳まで支払い
社会人1年生にFPが教える「4つのお金」で考えるシンプル管理術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、22歳、社会人1年目の女性。現在実家暮らしで、あまりお金を使う予定もないという相談者。今後、貯金・投資のバランスをどうしていけばいいか、どのように資産形成していけばいいか知りたいといいます。FPの横田健一氏がお答えします。 預貯金と運用資産の比率はどのくらいがにすべきか、運用に回すお金を給与所得のうちどの程度におさめるべきか悩んでいます。社会人1年目、月収は21〜28万と残業時間次第で幅があります。実家暮らしで親に納めるべきお金や奨学金もなく、好きにお金を使えますが、浪費癖があるため最近は月7万円近くを積立投資したり、外貨定期に預けたりしてすぐには使えない状態にし、投資や支出を差し引いて余った資金はそのまま口座に入れっぱなしにする形で貯金をしています。浪費や積立投資をすることで、給料日前の円建普通預金の残高は15〜20万円程度と少し心許ない数字になってしまいます。今のところお金が必要な機会は全くなく、円建普通預金に入れていても増えないためこのま
昨年スタートの「高等教育の無償化」。対象になる収支バランスを知りたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、58歳、会社員の男性。50歳の時に娘を授かったという相談者。「高等教育無償化」の対象となるための収支のバランスが知りたいといいます。60歳からはアルバイトとして働きながら、年金の繰り上げ受給もしつつ生計を立てる予定です。FPの三澤恭子氏がお答えします。50歳のとき娘を授かりました。60歳で一応の定年を迎え、そこからは70歳まで同じ会社でアルバイトになります。働く日数と収入は一年ごとにフレキシブルに選択でき、手取り年50万から250万までです。家内は専業主婦で(これは譲れません)、娘に寄り添って教育しているので算国理とも2学年上の課程が終わっています。なので、塾は大学まで不要です。公立を念頭に、住民税非課税で「高等教育の無償化」を利用するため繰り上げて年金をもらいつつ、やり繰りする上でどう収入と支出を組み合わせるのが良いでしょうか。持病があり、60歳以降はなるべく勤務量を減らしたいです。子が独立したら月15万もあれば暮らせます。【相談者プロフィー
高収入なのに貯まらないシングルマザー、原因は高額な習い事費?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、37歳、会社員でシングルマザーの女性。フリーランスから会社員への転身で収入が下がり、毎月赤字気味になってしまうという相談者。これから娘の教育費もかかるので、見直していきたいといいますが……。 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。幼稚園年長の子がいるシングルマザーです。2年前まではフリーランスとして働き、とくに貯金などを意識せずに暮らしてきました。離婚をきっかけに、安定した収入を得たほうが娘と暮らしやすいだろうと考えて、会社員になりました。年収にすると下がりましたが、生活するには十分な収入だと思っていたのですが、毎月の収支は赤字気味。貯金もあまりありません。来年に子どもが小学校に上がるのですが、それを考えると「教育費」が気になりますし、子どもが困らないようにお金を出せる環境づくりもしなくてはいけないと思いました。今までやりくり等は気にしたことがなかったのですが、さすがにそれは直さなくてはいけないと思っ
義父母と同居の妻「家の維持費や教育費で老後資金が貯められない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、47歳、会社員の女性。義父母と夫、高校生と大学生の子どもと暮らす相談者。教育費や自宅の維持費、車の購入費などの特別費で出費がかさみ、老後費用を貯められないそうです。FPの氏家祥美氏がお答えします。老後のためにお金を貯めたいのですが、なかなか貯められません。夫が自営業で退職金もなく、将来は国民年金です。私はパートから正社員に転職して一年未満です。義父母と同居しているので、将来は介護が必要になり、私が仕事を辞めなければいけないかもしれません。子どもの大学費用は学資保険で準備していますが、それ以外の貯金が少ないです。定期的に車の購入や、家の修繕、子ども資金で、まとまったお金が出ていくためです。将来子ども達が独立しても、子どもの助けは借りられません。借入金はありませんが、毎月の出費が多く、貯金が貯められません。持ち家の建坪が大きく、光熱費が高いです。自営業のため、保険費も高いです。今後、老後資金としてどのような準備をしておけばよろしいでしょうか。将来に
一人暮らしの資産形成「投資と貯蓄のバランスが知りたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、会社員の女性。社員寮を出て一人暮らしを始める予定の相談者。2年後くらいに結婚も予定しています。現在は投資信託と個別株で運用していますが、貯金と投資のバランスはどれくらいがいいのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。今後の資産形成についてお教えください。会社寮に住んでおり固定費が抑えられていますがあと1年後には退寮です。貯金もできている方だと思うのですが、投資と貯金のバランスが分かりません。2年前からなんとなく始めたつみたてNISA、Wealth Naviで積み立てと、コロナショック時に購入した個別株を数種保有しています。それぞれ含み益が30%ほど出ているのですが手放すタイミングも分からないです。あと2年後くらいに結婚し、子供は1人か2人、仕事は続けたいと思っています。【相談者プロフィール】・女性、26歳、会社員、独身・住居の形態:会社寮・毎月の世帯の手取り金額:23万円・年間の世帯の手取りボーナス額:120万円・毎月の世帯の支出の
お金の話で機嫌が悪くなる夫に悩む妻。別財布の家計改善の鍵は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、47歳、パートの女性。固定費は夫、変動費は妻と、担当を分けて別財布で家計を運営してきた相談者。ですが現状は赤字気味。夫に相談したいそうですが、家計の話を切り出すと機嫌が悪くなるので悩んでいるといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。夫と子ども二人の4人暮らしで、パートをしている主婦です。生活費と貯金のことで悩んでいます。以前から夫婦別々の家計管理で、夫は固定費は支払ってくれていますが、食費や日用品、医療費などの日々の生活費は入れてくれません。私のパート収入でそういった支出を支払い生活しているのですが、そこから貯金をしなくてはいけないと思っています。ですが、毎月赤字がちで、子どもの教育費も支払ったので、今まで貯めてきた私の貯金が減ってしまいました。これから、次女の教育費を貯めたり、老後資金を準備することができるのか心配です。貯金については、夫は夫で貯めているのだろうと思うのですが、家計や貯金などお金の話をすると機嫌が悪くなり、話がしにくくなって
「優待を楽しみたい」株初心者の情報収集方法、上限の決め方は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、54歳、会社員の女性。株に興味が出てきて、好きな飲食店などの株主優待を楽しんでみたいという相談者。初心者はどのように情報収集すればいいのでしょうか。また上限はどのように決めればいいのでしょうか。FPの伊藤亮太氏がお答えします。令和1年に、老後資金について本連載で伊藤亮太さんに相談にのって頂きました。老後資金を増やすために、投資用マンションを令和1年に購入し、令和3年1月でローンが終了しました。アドバイスを受け、令和1年からつみたてNISA、iDeCoに加入、ふるさと納税も令和2年から始めました。夫の収入は当てにせず、今後希望としては好きな飲食店等の株を購入し株主優待を楽しみたいのですが、株についてよく分からず、初心者は何を勉強し、私の収入内でどの株に毎月いくら位投資してもいいのか知りたいです。【相談者プロフィール】・女性、54歳、会社員、既婚・同居家族について: 私(54歳)、看護師。月収33万・ボーナス年間140万 夫(62歳)、会社員(再雇
「コロナ後のインフレが怖い」どんな対策が有効?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、31歳、会社員の女性。以前からインフレを視野に入れて対策を行ってきた相談者。コロナ禍の経済政策の影響によるコロナ明けのインフレを警戒していますが、どんな対策が有効なのでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。コロナ収束後のインフレが怖いです。2年ほど前から、インフレを視野に入れて投資型の保険に入ったり、児童手当を貯める、NISAを始めるなど行ってきましたが、コロナの影響でこの先どうなってしまうのか、自分が今していることだけで大丈夫なのか、見通しがつかないことが不安です。備え方や不安を払拭するような考え方がありましたら是非教えて頂きたく存じます。よろしくお願い致します。【相談者プロフィール】・女性、31歳、会社員、既婚・毎月の世帯の手取り金額:40万円 夫(福祉関係)手取り月収25万円 妻(福祉関係)手取り月収15万円 子ども:3歳、4歳。2人とも保育園、習い事あり・住居の形態:持ち家(戸建て)・年間の世帯の手取りボーナス額:126万円・毎月
リニューアル前にフラット35を契約。団信付きに借り換えるべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、パート・アルバイトの女性。長期固定金利住宅ローン「フラット35」が団体信用生命保険付きになる前に契約した相談者。現在、団信付きのローンに借り換えを検討しているといいます。借り換えのメリットはあるのでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。 35年の住宅ローンを組んでいます。それと同時に死亡保証のみの団体信用生命保険にも加入しました。「フラット35」ですが、まだ団信を金利に含めたものがリリースされる前でした。最近、ローン会社から団信を金利に含めた借り換えの提案をされました。3大疾病や8大疾病つきのものに変えたいと思っていたので、借り換えを検討しましたが、諸費用で130万かかってしまうとのこと。手元に貯蓄もなく、この諸費用分をさらにローンに組み込んだものも提案されました。別で団信に加入するよりも、金利をプラスされても、3大疾病保障や8大疾病保障がついているとなると、とても魅力的なのですが、130万の諸費用を払ってまでも借り換えるべきか悩
老後の夢を叶えたら7000万の資産が17年で赤字に!諦めないためには
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、会社員の男性。63歳から、夫婦で国内外のロングトレイルを歩くという夢を持っている相談者。住宅ローンと教育費を支払いながら、夢を叶えることはできるのでしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。 63歳から、日本全国と世界五大陸のロングトレイルを夫婦で歩く予定です(10年間、年250万円:総額2,500万円)。老後の壮大な趣味・夢を満喫するためのお金は大丈夫でしょうか? この退職後の夢をかなえるための、住宅ローン返済計画、教育資金準備、老後資金準備についてアドバイスをください。住宅ローン控除終了後はどのケースが良いでしょうか。1.積極的に繰り上げ返済を行い、退職金で一括して返済2.退職後の収入や年金でも苦しくない程度の返済額になるよう、60歳または65歳時に残額(1,000万円程度)を調整し返済(1と3の中間)3.1.35%と長期固定金利では低いため、途中の繰り上げ返済は行わず、79歳まで現役と同額のまま返済◆将来の予定・子ども:二人とも
早期退職金1200万が数年で半分に。完全リタイア後の生活が不安な62歳
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、62歳、再雇用で働く独身の方。50代で早期退職し、退職金1,200万をもらったけれど、半分ほどまで使ってしまったという相談者。現在も貯金から補填する生活を送っており、完全リタイアした70歳以降の生活が不安だと言います。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 再雇用で働いている62歳です。80歳、90歳まで生きるとすると老後資金が足りなくなると思うので、どのようにやりくりしていけばよいかを教えてください。50代で早期退職をし、退職金を1,200万円ほどもらいました。まだ若かったのでほしいものがたくさんあり、そのお金で高級時計やバッグを買いました。また旅行にも行ったりして、残ったのが690万円ほど。その後は、60歳を過ぎても長く働ける今の会社に再就職しました。60歳以後は再雇用として、委託社員の扱いで働き、給与は50代より3割ほど減って手取り20万円半ばほどです。毎月は赤字でなんとか暮らしており、貯金を増
正社員だけど給与頭打ち退職金なし「教育費と老後費用が心配」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社員の女性。夫婦ともに正社員だけれども、昇給は見込めず、退職金もなく、教育費と老後費用が心配だと言います。FPの秋山芳生氏がお答えします。 正社員共働き、共に退職金無し。今後、給与も頭打ちで、教育費と老後費用を賄えるか心配です。確定拠出などもしていますが、今のままで大丈夫か不安です。 【相談者プロフィール】・女性、35歳、会社員、既婚・同居家族について:夫(36歳)・会社員、子ども2人(2歳、5歳)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:32〜45万 夫15〜25万(9万円分の住宅費天引き・確定拠出年金2万円拠出後) 妻17〜18万(確定拠出年金1万円拠出後) ※2人とも残業、インセンティブで変動・年間の世帯の手取りボーナス額:100〜131万円※実績により変動・毎月の世帯支出の目安:25万円【毎月の支出の内訳】・住居費:0円・食費:10万円・水道光熱費:2万円・教育費:3万円(下の子の保育料、保育園内の習いごと代)・保険