みんなの家計相談
家計、住宅ローン、教育費、老後資金…読者から寄せられたお金に関する悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えます。
自炊嫌い夫婦、食費は15万超「さすがになんとかしたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、会社員の女性。共働きで、外食が多いという相談者。贅沢をしているわけではないけれど、気がついたら食費が月15万を超えていることも。無理はしたくないけれど、どうにかスリム化したいといいます。FPの坂本綾子氏がお答えします。都内二人暮しですが、食費が月12万円を前後し、最大で15万程度まで上がってしまいます。特にお金を使っている自覚がなく、気がついて愕然としました。内訳は食料品6万、酒ツマミ類1万円、外食2.6万円、コンビニ1.1万円、フードデリバリー1万円など。食料品はコロナ以降で1〜2万上がったまま現在まで下がらず、食料品以外の出費が月によって金額を引き上げます。特に高級品へのこだわりはなく普通のスーパー・普通のレストランを使うのですが、「休日は休日らしく外食や酒を楽しみたい」「仕事が忙しければ食事作りはラクしたい」「浪費する気は無いが、いちいち値段も気にしない」「食事はタンパク質と野菜偏重で炭水化物はあまり取らない」「支払いは全てカード
介護のため無職の60歳「母が亡くなったあとの生活が不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、60歳、無職の男性。87歳の母の介護に専念し、現在無職だという相談者。現在は母の年金と父の遺族年金で生活が成り立っていますが、母が亡くなったあとに自分の年金から税金がいくら引かれるのか、それで生活が成り立つかどうか不安だと言います。FPの飯田道子氏がお答えします。 母の年金と父親の遺族年金で月14万あるのですが、母親の介護をしているため私には収入がありません。現在60歳で厚生年金と国民年金はなんとか払いました。しかし、母も87才の高齢です。しばらくはこのままで生活ができていますが、母がなくなった後が心配です。年金定期便を見ていると私の65歳になった時の年金は月10万くらいしかありません。そこから健康保険や介護保険を差し引かれたら8万くらいしかありません。私の年金を時給開始を遅らそうとすると70歳で月14万くらいになるみたいですが、そこから健康保険や介護保険が引かれるのでしょうか? とても心配です。【相談者プロフィール】・男性、60歳、無職、未婚
4人家族の大黒柱夫、就業不能保険に入る必要はある?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、会社員の男性。専業主婦の妻と子ども2人家族の相談者。自分が働けなくなったときのために、就業不能保険への加入を検討しているというご相談です。FPの鈴木さや子氏がお答えします。私のみの収入で生計を立てています。就業不能保険をどの程度かけたらよいかわかりません。【相談者プロフィール】・男性、45歳、会社員、既婚・同居家族について:妻41歳・専業主婦、子ども2人(1歳、4歳)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:50万円・年間の世帯の手取りボーナス額:200万円・毎月の世帯の支出の目安:60万円【毎月の支出の内訳】・住居費:13万円・食費:20万円・水道光熱費:8万円・教育費:2万円・保険料:2万円・通信費:2万円・車両費:2万円・お小遣い:6万円・その他:5万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円・ボーナスからの年間貯蓄額:40万円・現在の貯蓄総額:2,000万円・現在の投資総額:1,600万円・現在の負債総額:0円
「教育費を貯めるなら?」保険・ジュニアNISA・特定口座、特徴をFPが解説
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、32歳、会社員の女性。もうすぐ第一子が誕生するという相談者。教育費を貯めるのに、どんな金融商品を利用すれば効果的か知りたいとのこと。FPの渡邊裕介氏がお答えします。もうすぐ第一子が誕生します。高校までは毎月の家計から捻出する予定ですが、大学や専門学校進学時のお金は300万円準備できると安心と以前聞いたことがあるので、子どもが生まれてからすぐにアクションを取りたいと思っています。我が家の財務状況でどのように教育資金を準備するのが最適でしょうか? 妻の年収が900万円弱のため、児童手当の所得制限限度額に引っ掛かり、月5,000円の支給額となると思われます。ここに記載した方法以外でも、推奨するものがあれば教えていただきたいです。選択肢1:低解約払戻金型の終身保険(15年・円建て)選択肢2:ジュニアNISA選択肢3:未成年の特定口座ジュニアNISAは2023年で制度が終了したあとにどうなるか不透明ですが、子どもにも投資について知るきっかけになればと思っ
58歳会社経営者「引退する予定はなく、節約する気が起きません…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、58歳、会社経営者の男性。会社経営も順風満帆で収入も安定している相談者。引退する予定はなく、節約するよりも稼ぎたい気持ちが強いと言いますが……。FPの横山光昭氏がお答えします。58歳、従業員3名の自営業が少々大きくなった程度の会社を経営しています。個人事業から法人成りしたのは10年ほど前。従業員を雇いはじめた当時は収入も少なく、暮らしも大変でしたが、社会保険に入ることができましたし、収入も増え、老後は明るいと思っています。子ども2人の大学費用も負担でき、間もなく次男も巣立つ予定です。仕事は年々売上を伸ばし、役員報酬も増えています。世間的には定年となる60歳を過ぎても、引退する気持ちもなく、今の暮らしを維持できる自信があります。ですから、あまり貯金はしてこなかったのですが、今になって妻が老後の暮らしが非常に不安だと話すようになりました。数年前に自宅兼事務所を立て、そのローンがまだ17年残っています。また、独立資金として父親に借りたお金も毎月返済し
教育費で家計が自転車操業の50代夫婦、老後資金をどう貯める?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、51歳、会社員の女性。立て続けにかかる4人のお子さんの教育費で、自分たちの老後資金をどうやって貯めればよいのわからないといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。51歳女性です。課長職になり、主人よりも収入が増えましたが、保険などはそのままです。教育費などもまだまだかかりますが、どう自分たちの老後資金をためるべきか、自分に万一のことがあったときの保険はどうしたらいいかなど、何をどうしていけばいいか悩んでいます。貯金はできるはずなのですが、できていません。子どもは4人。長男は社会人で奨学金は自分で返せる金額です。長女は大学3年ですが、第1種、第2種合計で13万借りており、夫婦共働きの間は第2種は返済を手伝う約束です(子どもには言ってませんが、第2種は全額親が返済するつもり)。次女は今年浪人しており、月10万の塾代がかかっています。大学は国公立、私立どちらにしても家から通う予定です。大学費用は奨学金予定で私立の場合はやはり月12~13万の奨学金を借
32歳手取り月収18万、貯金ゼロ、借金12万。赤字サイクルの原因は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、32歳、会社員の女性。家計を見直し、貯蓄や投資をしていこうとしている相談者。ところが現状の収支では、毎月の貯蓄ができておらず、借入もありました。収支を黒字化して資産形成するには? FPの秋山芳生氏がお答えします。月々の収入を最近やっと見直し始め、貯金をしていこうと考えています。投資にも興味があり、少額から始められる投資があればと思っていますが何から始めればいいのかよく分かりません。 【相談者プロフィール】・女性、32歳、会社員、独身・同居家族について:なし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:18万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯支出の目安:15万9,500円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・保険料:6,500円・通信費:2万3,000円・その他:食費と日用品3万円・お小遣い:0円【資産状況】・毎月の貯蓄額:出来ていない・現在の貯蓄総額:0円・現在の投資総額:0円・現在の負債総額:12万円
最大1人2600万以上!私立中から私立理系大学院まで双子の教育費を払いきれる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、公務員の男性。双子のお子さんを持つ相談者。本人たちが望めば、私立中から私立理系大学院まで行かせたいそうですが、資金を準備できるか心配だといいます。また、住宅ローン返済や、老後資金準備のタイミングはいつでしょうか? FPの宮里惠子氏がお答えします。子どもが双子で教育費が一度にかかるため、準備できるか心配です。経済的な理由で進路を制限したくなく、本人が望めば中学から私立、自宅外の私立理系大学院まで想定して備えたいです。学資保険には入っていません。今のペースで足りるでしょうか。また、住宅ローンの繰り上げ返済も考えています。タイミングや額について、教育費との兼ね合いが知りたいです。教育費は遅くとも50代前半に終わる予定なので、老後資金はその後でも間に合うか、並行して準備すべきかも気になります。投資にも興味があるので、それも含めてどのようなバランスで備えれば良いか教えてください。家計管理の仕方が分からず、家計簿は付けていますが、予算を決めたり目的
個人口座はいつも残高ゼロ「お金に無頓着な夫に困っています」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、31歳、公務員の女性。将来を見据えて貯蓄に励む相談者。一方で夫はお金に無頓着で、財布を一つにするのを嫌がり、個人口座の残高もほぼゼロだそうです。金銭感覚をすり合わせるには? FPの高山一惠氏がお答えします。夫婦でお金の使い方について考え方が合わず、困っています。夫(社会人5年目)は結婚するまで実家暮らしでお金も入れておらず、給料は丸々お小遣いとなっていたようです。結婚後も別財布でないと嫌とのことで、数年経った今も別財布です。そのため、夫の管理している金額がなんとなくでしか把握できていないのですが、通帳の残高はほぼゼロ、ATM利用手数料も毎月1000円近くかかっており、お金に無頓着な印象があります。持ち株はいくらかあり、企業型拠出年金は毎月5,000円積み立てているそうです。また、ドル建て終身保険で毎月1万積み立てており、30万くらいはありそうです。妻の私は、結婚前から一人暮らしをしながら貯めたお金と、結婚後のお小遣いやボーナスで貯めたお金が合わ
60歳引退までに貯めた3000万が70歳でなくなる!?老後破綻を招くメタボ家計
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、54歳、会社員の男性。60歳で引退できるように、退職金を含めて夫婦で3,000万を老後資金として準備している相談者。ところが、シミュレーションしてみると70歳で資金が尽きる結果に。相談者が今からとれる対策は? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。老後資金は3,000万円できるよう、貯金も節約も頑張ってきました。60歳で退職することを見込んで多めに準備できるように計算してきたのです。ただ、老後資金と見込んでいる蓄えのうち、2,000万円強が退職金。ですからあまり偉そうにできる状況ではないのですが、子ども2人を一人前に育て上げ、貯金もできたので、自分ではよく頑張ったと思っています。ですが先日、インターネットでダウンロードできる「ライフプラン表」に入力をしてみたところ、70歳までこの3,000万円が残らない結果となりました。老後2,000万円問題がありましたが、それを超える金額を準備できるので大丈夫だろう
子どもができたらマイホーム購入?賃貸のままいく?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、25歳、会社員の女性。賃貸で夫と二人暮らしの相談者。子どもを望んでおり、いずれは引っ越しを考えていますが、その際にマイホームか賃貸か、購入する場合は産前・出産後いつがいいか、悩まれています。FPの横田健一氏がお答えします。 同棲を経て昨年結婚し、同い年の夫と夫婦二人で暮らしています。現在の住まいは都内の1LDKですが、30歳までに子どもが欲しいと考えており、そのタイミングでもう少し広い家に引っ越そうと思っております。そこでお伺いしたいのが、次の家は持ち家か賃貸か、ということです。家を買うなら出産前・出産後、いつがいいのか、ローン控除もふまえて考えたいです。共働きで子育てするのであれば職場に近い場所が良いと聞くので、通勤時間がそこまでかからない場所が良いと思うのですが、ファミリー向け物件で家賃が20万以上となることを思うと、買ったほうが良いのではと思っております。ただ、私の職場が都心のオフィス街から少々離れており、個人的に「絶対にそこに住みたい」
複数ある投資信託口座、どの口座からおろすのがいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の女性。現在妊娠5カ月の相談者。出産にあたり、投資信託の口座からお金をおろしたいそうですが、複数ある口座のどれからおろすのが良いでしょうか。FPの伊藤亮太氏がお答えします。出産にあたり、100万円ほど投資信託からおろしたいと思っています。口座がいくつかあるのですが、どの口座からおろすのが良いのでしょうか。(1)主人のNISA口座 全世界株式 +15% 50万円(2)自身のNISA口座 全世界株式 +10% 50万円(3)自身の特定口座・外国株式 +30% 250万円・外国債券 +10% 100万円・日本株式 +20% 100万円・日本債券 +1% 80万円税金がかからないためNISA口座からおろすのが良いのでしょうか。それとも、+30%と多くのリターンがある特定口座の外国株式からおろすのが良いのでしょうか。リバランスをしつつバランス良くおろすのが良いのでしょうか。考え方をお教えください。よろしくお願いいたします。【相談者プロフィー
定年後、妻が倒れ借金が発覚「今後やりくりしていけるのか心配」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、61歳、再雇用で勤務中の男性。昨年妻が病気で倒れ、家計を引き継いだものの、借金が発覚し、家計を運営していく自信をなくされています。相談者の今後は大丈夫でしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。貯金がほぼ無い中での生活が不安です。60歳で定年を迎え、再雇用で勤務中です(最大65歳まで)。昨年妻が病気で倒れ、妻に任せていた家計を当方が引き受ける事になりましたが、かなりの借金があることが発覚し、貯蓄から返済しているところです。今後やりくりしていけるのかとても心配です。妻は高齢者施設に入っており、そちらへの支払いが月13〜14万程ある状態です。よって今妻が受給している障害年金を充てています。私の月収のみでは赤字のため、ボーナスから補填している状態です。住宅ローンの繰上返済は、銀行がどこか分からないため難しいと思っています。また不定期な支出として、妻が施設ではなく入院することもあり、その場合は障害年金では足りないため、本人の貯蓄から出しています。私は
47歳独身「積み立て型の医療保険をやめて貯蓄に回したほうがいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、47歳、会社員の女性。2年前に積み立て型の医療保険に加入した相談者。しかし、手取り収入も少ないので、現在の保険をやめて貯蓄に回したほうがいいのではないかとお悩みです。FPの飯田道子氏がお答えします。長らく保険に加入したことがありませんでしたが、2年前に勧められた積み立ての医療保険に初めて加入しました。けれど、手取りも少なく貯蓄額も少ないため、現在の保険をやめて貯蓄に回したいと思うようになりました。しかし年齢も重ねてきましたので、やはり医療保険に加入していたほうがいいのでしょうか。加入するならどのような医療保険で、終身型か、有期の更新型にすべきなのか、教えてください。【相談者プロフィール】・女性、47歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:17万7,000円・年間の世帯の手取りボーナス額:70万円・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:6万1,000円・食費:2万5,000円・水道光熱費:1万2,000
「貯蓄や節税、何から始めたらいい?」会社員が転職せずに貯蓄を増やす方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の方。コロナ禍の影響で通勤手当や残業代がなくなったため、将来が心配でたまらないという相談者。転職をせずに貯蓄を増やすには、何から始めたらよいのでしょうか。FPの横山光昭氏がお答えします。コロナの影響でテレワークとなり、通勤手当や残業代等の手当てがなくなったため、収入が下がりました。これからもこのような状態が続くのかと思うと、自分の将来が心配でたまりません。まだまだ先ですが、老後のためにお金を貯めていかなくてはいけないと思っています。転職して収入を増やすことも考えましたが、思うようにいくとは限りません。やはり今の職を継続したほうが自分にとってよいと思いました。ですから、今の収入で次のことをしてみようと思っています。・支出を見直して、貯蓄を増やしたい・格安スマホに変更して、毎月の携帯電話代を下げたい・節税をして、手取り額を増やしたい・キャッシュレス決済を使い、感染防止をしながらお得に買い物をしたい・iDeCoやつみたてNISAなどで老
44歳独身「節約に囚われすぎてきたため経験もスキルもなく、自分を変えたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、44歳、会社員の男性。両親の教育により、節約に囚われすぎてきたため、経験もスキルも乏しいのが悩みだといいます。自分を変えるには、どのようにお金を使えばいいのか知りたいとのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。子どもの頃から両親に節約をするよう教育されていたのもあり、無駄遣いは極力しないよう生きてきました。しかし節約にばかり囚われていて世の中の人に比べて経験も無く、スキルも何もありません。仕事以外何もしていないので周りの人の会話にもついていけませんし悪循環だなとも感じています。現状を変えるにはいわゆるパーッとお金を使ってみるのが良いのかなとも考えますが、いざ使おうと思うと勿体ないと思ってしまいます。お金を使うということに対して考え方などを聞かせていただければと思い、相談しました。【プロフィール】・男性、44歳、会社員、未婚・同居家族について:単身・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:20万7,000円・ボーナスの有無:なし【毎月の支出の内訳
テレワークで生活費増「今の生活を続けるなら60歳以降も働くべき?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳、会社員の女性。共働きで中学生のお子さんがいる相談者。テレワークが中心になり、子どもの進学費用も必要になってくる時期。光熱費と食費が膨らんでいて、将来も働き続ける必要があるのか気がかりだといいます。FPの鈴木さや子氏がお答えします。 老後も今の生活を維持するためにはどうすればいいですか?主人、正社員。私、派遣社員。フルタイム共働きです。子どもは中学から大学までの私立一貫校に通っています。テレワーク中心になり光熱費が膨らんでいます。コロナ禍で旅行にも容易に行けず、おいしいものを食べることと音楽・動画配信サイトを視聴するのが唯一の楽しみとなっています。それにより食費が3人なのにかなり多いです。夫婦共、幼少期からお金に苦労してきた為、老後、子どもに迷惑をかけたくないと思い、出産前からこつこつ貯蓄をし、3,000万円台の新築マンションを購入しましたが、すでに子どもが小学生の間にローンは完済しました。15年前から投資信託から少しずつ投資も始め、今は
中古住宅を買った28歳男性「将来はリフォーム、建て替え、引っ越し、どれがいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、28歳、団体職員の男性。築25年の中古住宅を購入した相談者。将来、メンテナンスが必要になった時に、リフォームか建て替えか、引っ越しか、どれが良いのかを知りたいとのことです。FPの飯田道子氏がお答えします。中古で買った築25年の戸建ては、今後、建て替え・リフォーム・引っ越し、どれがお得でしょうか。3年前、結婚を機に、子ども3人住める広さ(40坪弱)で築25年の戸建てを23区内で購入しました。注文住宅である程度リノベーションされた物件だったため、現在は不自由なく住めますが、築浅というわけでもないため、いずれリフォーム・建て替え、あるいは再度中古宅へ引っ越しを検討しなければなりません。どれが一番お得なのでしょうか。夫婦ともに転勤の予定はなく、定年前にローンは完済予定です。退職金は私のみあり、今の規程では4,000万円ほど出ますが、30年以上先は見えないためないものと考えています。【相談者プロフィール】・男性、28歳、団体職員、既婚・同居家族について: