26歳、手取り月収20万「生涯独身でいくマネープランはこれで大丈夫?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、会社員の女性。結婚も出産も望んでおらず、生涯独身で暮らしたいという相談者。現在のマネープランで老後生活に問題はないでしょうか? FPの薮内美樹氏がお答えします。 いつも楽しく拝見させて頂いています。最近になって自分が結婚も出産も望んでいないことに気付き、生涯独身でのライフプランを考え始めました。親族に負担をかけず安心して老後を過ごすため、30~35歳で終の棲家としてマンションの購入と老後資金作りを頑張りたいのですが、現状の維持で可能でしょうか。退職金がないので貯蓄に励んでいても若干の不安があります。また投資は殆ど個別株かつiDeCoも国内外株式100%にしており、リスクの取りすぎかどうか客観的なご意見を伺いたいです。【プロフィール】・女性、26歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(一人暮らし・東京都)・毎月の世帯の手取り金額:20万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯の支出の目安:12万5,000円【毎月の支出の内訳】・住居費:5万3,0
42歳独身フリーランス「実家に居づらいのでひとり暮らしを始めたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、自営業の女性。現在実家暮らしの相談者。40歳を過ぎて居心地が悪くなり、ひとり暮らしを始めたいと考えているそうです。ただ、不安定なフリーランスのため、老後資金のことも考えると、現実的なのでしょうか? FPの黒田尚子氏がお答えします。 「結婚するまでは家にいればいい」と言われてずっと実家暮らしですが、40歳をすぎていよいよ居心地が悪くなり、実家を離れてひとり暮らしをしようと考えています。ただ不安定な収入でひとり暮らしを始めた場合、老後資金が確保できるか心配です。フリーランスなのでひとり暮らしする場合は仕事用の部屋が欲しくて、2DK以上で考えていて家賃(共益費、管理費込み)で7万円台を想定しています。今まである程度の貯金はできていますが、ひとり暮らしを始めたら貯金ができなさそうです。収入は手取りで月10〜40万円と不安定で、ゼロになる可能性もなくはありません。もっと小さな部屋で我慢すべきか、ひとり暮らし自体を断念しないといけないのか教えていた
戸建に住み替えを検討中の夫婦「新築か中古、建売か注文住宅、向いているのは?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、41歳、会社員の女性。結婚前にマンションを買った相談者。コロナ禍で、家で過ごす時間が増え、住み替えを検討しています。新築か中古か、建売か注文住宅か、それぞれの資金計画面での注意点や向き不向きを知りたいといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。 まだ独身だった12年前に、新築分譲マンションを購入しました。その後、結婚しても手狭ながら住み続けていますが、コロナ禍に家で過ごす時間が増え、気になる点が増えてきました。そこで一戸建てへの住み替えを検討しています。新築分譲マンションを購入した反省からコストパフォーマンス的には中古を、と以前から思っていたのですが、断熱性能や耐震強度など考えると、やはり新築も捨て難く、色々調べているうちに、建て売りではなく自分の納得のいくように、パッシブハウスのような注文住宅に大変魅力を感じています。そこで、新築建て売りを買う場合、中古住宅のリフォームする場合、土地を買って家を建てる場合、それぞれ資金計画の気をつけなければな
間取り図より狭い?マンションを買うときに確認したい建物の面積
購入前に知っておきたい面積の測り方
建物について、実際に使用できる部分は、間取り図に書かれている面積よりも小さいことを知っていますか。多くの人は知る必要がありませんが、マンションを買おうと思う人は、知っておいたほうが良いように思います。では、なぜこのような面積の違いが生じるのでしょうか。
26歳共働き夫婦「5500万の住まいが欲しいが、今購入に踏み切っていいかわからない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、26歳、会社員の女性。共働きで、お子さんは一人、世帯年収は1,000万円ほど。5,500万円程度のマンションを購入したいけれど、月々の支払いが増えるため、今購入に踏み切っていいのかわからないといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。 5,500万前後のマンションを購入したいが管理費など含め月々の支払が20万近くになる見込みのため、今購入に踏み切っていいかわからない。子どものための貯金をどれくらい用意しておけば良いかバランスが知りたい。住宅ローンイメージ:物件購入額5,500万円程度、借入額5,500万円、金利0.5%、返済期間35年【相談者プロフィール】・女性、26歳、会社員、既婚・同居家族について:夫(26)が公務員で妻が会社員で共に手取り月収30万程度(夫が毎月手当てにより2〜3万程度変動あり)、子ども0歳・住居の形態:賃貸(神奈川県)・毎月の世帯の手取り金額:57万円・年間の世帯の手取りボーナス額:140万円・毎月の世帯の支出の目安:3
40歳独身、総資産5800万円。数年以内に「FIRE」は実現できる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳独身の男性。数年以内に早期退職を考えている相談者。資産の構成要素は大丈夫か。持ち家か賃貸、どちらがいいのか。現状で早期退職は現実的なのでしょうか? FPの鈴木さや子氏がお答えします。現在40歳の会社員です。家は賃貸で、資産が約5,800万円あります。数年以内に早期退職したいと考えているのですが、3点ほど悩みがあります。1つ目は、資産が預金と日本株だけで構成されているため、他の投資先も検討すべきかということ。2つ目はこのまま賃貸に住み続けるか中古マンションを購入するかということ。3つ目はこの資産状況で数年後の早期退職が現実的かということになります。なお、負債はなく結婚の予定はありません。【相談者プロフィール】・男性、40歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(東京都)・毎月の世帯の手取り金額:53万円・ボーナス:なし・毎月の世帯の支出の目安:20万円【毎月の支出の内訳】・住居費:8万5,000円・食費:4万5,000円・水道光熱費:1万円・通信
早期退職希望の55歳独身男性「退職後、どれくらい生活を切り詰めればいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、55歳独身、早期退職を希望されている男性です。現在の資産は、貯金500万円、投資800万円、住宅ローン残債約1900万円、投資用のマンションを3戸をお持ちです。将来は退職金と年金と確定拠出年金を受け取れます。退職後はどれくらい生活費を切り詰めればいいでしょうか? FPの横田健一氏がお答えします。 55歳の今、早期退職したいが、今の資産状況で退職しても大丈夫なのかわからない。退職後、生活費や小遣いをどれだけスケールダウンすればよいか? アルバイトをするべきか? も知りたい。【プロフィール】・男性、55歳、会社員、独身・住居の形態:持ち家(マンション・集合住宅・大阪府)・毎月の世帯の手取り金額:給与34万円+不動産賃貸収入18万円・年間の世帯の手取りボーナス額:160万円・毎月の世帯の支出の目安:32万5,000円【毎月の支出の内訳】・住居費:2万円・食費:5万円・水道光熱費:1万5,000円・保険料:5,000円・通信費:1万5,000円・お小遣
どう選ぶ?住宅ローンの組み方を解説 、検討すべき5つのポイント
住宅ローンの基本
1人暮らしでも、ファミリーでも、家は生活の基盤です。しかし、賃貸物件では家賃を支払っていても「借り物」のイメージが払拭できず、仮の住まいだと感じる方は多いものです。住宅購入には、大きな資金が必要です。国土交通省の「令和元年度 住宅市場動向調査報告書」によれば、購入資金の平均は注文住宅新築で4,615万円、建て替えで3,555万円、分譲戸建住宅で3,851万円、分譲マンションで4,457万円もの購入資金がかかっている調査報告がされています(注文住宅の調査地域は全国、その他の住宅は三大都市圏での調査)。このような高額な住宅資金を一括で支払える人は限られています。たいていの場合、3割程度の自己資金を準備した上で、住宅ローンを利用しているのが実情です。そこで今回は、これから住宅ローンを利用する方に向けて、住宅ローンの基本とローンを利用する上で検討すべきポイントを解説していきます。
40歳独身、手取り年収410万「住まいを購入して老後資金も確保したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、公務員の女性。現在、宿舎住まいの相談者。ずっと宿舎に住めるかわからないため、住宅購入を検討しています。いくらくらいの物件なら老後資金もしっかり確保できるのでしょうか。FPの渡邊裕介氏がお答えします。 いくら位のマンションを購入するべきか相談したいです。公務員(医療職)で宿舎にいるため家賃が安くその分貯金にまわすことが出来ています。ただし、今後は公務員としての身分が保証されるかわかりません。また収入も減少する可能性があります(合併や買収の可能性があるため)。そこで、今のうちに住宅購入を検討した方がいいかと思いました。30代で現在の仕事に就職したため年金も少ないのではないかと気になります(20代は国民年金のみ、30代より厚生年金に加入)。老後の資金をある程度残せる住宅購入をしたいです。シングルですので1〜2LDKで2,000~3,000万あたりを検討しています。ご助言をよろしくお願いします。【相談者プロフィール】・女性、40歳、公務員、独身
資産1億円越えアラフォー夫婦「高収入だけど激務。40代でリタイアできる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の男性。夫婦共働きで高収入。総資産も1億円をゆうに超えている相談者夫婦。しかし、激務のため、早期リタイアを考えているといいます。希望は叶うのでしょうか。FPの伊藤亮太氏がお答えします。 労働環境がかなり厳しい職種で、これまでにも激務やハラスメントで何度か入院したことがあり、この先もずっと仕事を続けていくことに大きな不安があります。資産が大きくなってきたこともあり40代のどこかで早期リタイアをしたいのですが、インフレや将来の年金給付の削減見込みを考えると、どこまで、どういう形で資産を形成・保有すれば大きなリスクなくリタイアできるのかがわからず悩んでいます。子どもを産む予定はありません。住宅は、45歳までは家賃補助(月額7万程度)が支給されていること、都心の住宅が高すぎること、退職以降も都心に住む必要があるかわからないことから賃貸暮らしを続けていますが、妻は特段の事情がない限り仕事を続ける意向で、職場に近い都心から動きたくないようです
「友人と不動産を共同購入して住みたい」35歳独身女性の計画は現実的?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は35歳、会社員の女性。友人たちと一緒に不動産を購入して一緒に住みたいと考えている相談者。賃貸よりも購入に憧れがあるといいますが、現実的にどんな問題があるのでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。 友達と不動産を共同購入したいと考えています。まだ世間話として話しているレベルですが、10年内くらいに不動産を共同購入し、リフォームなどもして、長く一緒に住めたら良いね、と話しています。お互い仕事はずっと続ける前提です。結婚するかも、の仮定は置かなくても良いです。話しているのは2人ですが、他のメンバーを含めて3〜4人くらいで住むことも考えたいです。賃貸にすればいいのですが、「居場所が欲しい」という考えで、お互い購入に憧れがあります。誰か1人が購入するという形でも良いですが、そうすると負債が1人に寄るので望ましくないです。何かうまい形で共同購入できるような手はありますか。【相談者プロフィール】・女性、35歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸
世帯年収1150万30代男性「マンションを買うなら新築か中古リノベ、どちらがお得?」
みんなの住宅相談:第6回
30万組以上の住宅選びの相談に応えてきたスーモカウンターのアドバイザーが、住まいの悩みに答えるシリーズ。最近よくいただくご相談内容をご紹介しながら、お悩み解決につながるポイントを解説します。現在、賃貸マンションに夫婦2人で暮らしています。近い将来は、子どもも1、2人もちたいと思っています。家賃の掛け捨てはもったいないので、できるだけ早く家を購入したいと思っています。最近、新築と中古、どちらを買うべきか迷い始めました。当初は新築しか考えていなかったのですが、テレビで中古マンションを買ってリノベーションした家を見て、安く購入しておしゃれにできるなら中古もいいのではという考えも浮かびます。新築と中古、どちらがお得なのでしょうか。【相談者プロフィール】・本人:30代会社員・家族構成:妻(会社員)・現在の居住形態:賃貸マンション・世帯年収:1150万
徒歩10分と11分で入居率は大違い 不動産投資の物件資料チェック「8の要点」
業者へのヒアリングは必ず行う
初心者でもベテランでも不動産投資を始めるとき、よく行うのが物件の資料請求。では、資料チェックでプロはどの部分を見て、どう判断しているのでしょうか? 資料を掘り下げる時、プロがよく見ているサイトは何でしょうか? 短時間で行える資料チェックのポイントを税理士大家である石井彰男が解説します。
26歳サラリーマン、不動産投資×副業で年収5000万、30歳で”早期リタイヤ”
FXで300万の損失から復活できたワケ
越谷大家こと、今岡純一さんは製薬会社に勤めていた元サラリーマン。26歳で不動産投資を開始して、その4年後の30歳に家賃収入・売電収入が年間5,000万円、年間のキャッシュフロー2,500万円を達成して、念願だったサラリーマンリタイヤを実現しました。今岡さんの特徴といえば、若くして投資をスタートさせていることにくわえて、不動産投資だけでなく、物販・アフィリエイト・FX・株式投資と複数の投資や副業を組み合わせて行っていること。なぜそのような投資スタイルになったのか、を詳しく聞きました。
高まる住宅需要、新築価格と中古価格の性質の違いを知っていますか?
価格はどのように決まるか
日本では新築住宅を購入する人が多く、購入に際しては新築住宅の価格だけを調べる人もいるかもしれません。しかし、新築住宅は、住んだ瞬間から中古住宅になるので、住宅を購入する人は中古住宅の価格についても知っておいたほうが良いように思います。今回は、新築住宅と中古住宅の価格の違いを整理したいと思います。
いよいよ売却、所有物件を手放すときに実際に起きたこと
株式評論家の不動産投資戦略
Bコミこと坂本慎太郎です。株式評論家としてラジオや証券会社の講演、個人投資家向けの教育コンテンツなどの活動をしています。前回は税金と業者からかかってくる電話の話をさせていただきました。今回は最終回で売却時に発生した問題、物件のリフォームについての話をしたいと思います。
物件を保有してると付きまとう税金問題、業者からの電話対応 どうすればいい?
株式評論家の不動産投資
Bコミこと坂本慎太郎です。株式評論家としてラジオや証券会社の講演、個人投資家向けの教育コンテンツなどの活動をしています。前回は管理のポイントと過去に購入した物件の売却についての話をさせていただきました。今回は税金問題やマンションを保有しているとよくかかってくる業者からの電話やその裏側などをお話ししたいと思います。
20代独身年収500万「月1.5万格安の独身寮を出てマンション購入はあり?なし?」
みんなの住宅相談:第5回
30万組以上の住宅選びの相談に応えてきたスーモカウンターのアドバイザーが、住まいの悩みに答えるシリーズ。最近よくいただくご相談内容をご紹介しながら、お悩み解決につながるポイントを解説します。現在、会社の独身寮に住んでいる20代の男性です。家賃は光熱費込みで1万5000円とかなり安く抑えられていますが、7年後には退去する必要があります。月々の負担が増えても憧れのエリアに住んでみたいという思いや、資産性を考えてマンション購入を検討したいという気持ちもあります。20代シングル男性がマンションを買うというのは、よくあることなのでしょうか。買うとしたら、どんな物件がいいのでしょうか。タイミングは今なのか、もしくは寮の退去期限を迎える7年後なのか。いつ頃がベストでしょうか。【相談者プロフィール】・本人:20代会社員(男性)・家族構成:独身・現在の居住形態:会社の独身寮・世帯年収:500万円