日々のモヤモヤの原因は、記憶にない過去のトラウマのせい!?
各界で話題のキャラクトロジー心理学とは?
学校や職場などでなぜか周囲になじめなかったり、何をしていてもどこかで「自分はダメだ」「どうせできない」と諦めてしまったりすることはありませんか? 実は、こうした「うまくいかなさ」の原因には、幼いころの記憶が関係しています。人は、胎児から6歳頃までの幼児期に体験した居心地の悪い記憶(トラウマ)によって、自分の内側に5つの人格(キャラクトロジー)を抱えます。そのキャラクトロジーの現れ方や、そこから生まれる「心のクセ」によって、その人の性格や趣味や嗜好、姿形や人生の選択までもが決まっていくのだとか。この心のクセに向き合うことで、本来の自分を知り、人生を良いものとしていくのが「キャラクトロジー心理学」です。
遺族が思わず脱力する「がっかり遺言書」にならない書き方
法的に無効な遺言書にさせないためには?
数年前の終活ブーム以降遺言書を書く人が増えていますが、専門家からすると「ネット記事を参考にしたのか一見それらしく整えられているが、後の手続き段階で法的に無効と判明し、遺族が思わず脱力する“がっかり遺言書”なのがほとんど」のようです。そんな「がっかり遺言書」の例と改善点を簡単に見てみましょう(参考文献:『「きちんとした、もめない遺言書」の書き方・のこし方』)山田和美著、以下引用はすべて同書から)
文章を"書く"だけじゃない!稼ぐWebライターの仕事術
売れっ子ライターになるコツ
今、Web上に掲載する文章を書く「Webライター」の需要が大きくなっています。パソコンさえあれば誰でもはじめられ、ちょっとした隙間時間を原稿執筆にあてることもできるので副業としても注目されている職業です。「Webライター」とは、クライアントのニーズに応じて企業サイトを含めたWebサイトに掲載される文章を書くことで収入を得ます。Webメディアが増えるにつれ、ライターへのニーズが急速に増しているほか、自分の技術に応じた“オリジナルのキャリア”を築くことができることができるのも、人気の理由の1つなのかもしれません。そんなWebライターになりたい方やキャリアアップしたい方に向けたノウハウを集めたのが『成功するWebライターの仕事術』(ランサーズ株式会社:監修)です。需要の割に職業としては新しいため、成功へ至るルートが確立されてるとはいえません。そのため「上手な文章を書くことが大切なのはわかるけど、他になにをすればいいの?」と悩む人も多いようです。そこで、本書の第2部から「Webライターのキャリアアップ」についていくつかのポイントを紹介します。
株の暴落に直面したときトレーダーはどう心を整理する?
いざと言うときのメンタルマネジメント術
今年の1/23に24,000円を突破し、年初来高値(昨年来高値)をつけてからちょうど2か月。アメリカの相次ぐ高官辞任や、対中国を主とした関税措置を嫌気したダウ安に連れて節目の21,000円を割り、一時は1,000円安まであった3/23の日経平均。これを受けて市場には「いつもダウに連れ安するくせに、連れ高となると動きが鈍いのはどうなのよ?」という不満や「日本企業のファンダは悪くないのにここまで下げるのはおかしい」という現状に対する否認、「誰かあの大統領からTwitterを取り上げて黙らせろ」という怒りと怨嗟の声など、様々な感情が渦巻きました。それから約2か月。海外勢の買い越しも徐々にみられるようになり日経平均は22,000円台を回復していますが、常に起こりうる暴落は(がっつりとショートポジションを組んでる人以外にとっては)「怖い」ものです。業界屈指の自己売買部門を持つことで知られる山和証券で執行役員ディーリング部長を務める工藤哲哉さんも、損失の恐怖で吐いたことがあるそうです。
食べながら健康的にやせられる「帳消しダイエット」4つのコツ
太りにくくなる「新・食べる順番」は?
噛めば噛むほどやせる!?チューイングトレーニング太っている人に共通している習慣として「早食い」があります。よく噛まずに早食いをすると胃がふくれても脳は満足感を得られず、すぐにまた食べものを欲するようになるので太ってしまいます。そのため髙橋先生は、帳消しダイエットの「レッスン1」として、よく噛んで食べることをあげています。食事をすることで代謝量が増えることを「食事誘発性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)」といいます。DITは栄養素の種類によって異なりますが、ゆっくりよく噛んで食べることで、急いで食べるときに比べて食後のDITが20倍以上に増加することが報告されています。さらに、肥満を招く食後の血糖値の上昇がゆるやかになり、少量でも満足感が得られ、無意識に食べる量がセーブされます。その結果、自然に減量ができるのです。「よく噛んで食べる」とは昔からよくいわれていますが、実践できている人は意外と少ないのではないでしょうか。「やせたいけれど、何をすればいかわからない!」という人は、ぜひ次のようなチューイングトレーニングを実践して、「噛む」練習から始めてみてくだ
結果を出すリーダーは部下を評価しない?相手を安心させる秘訣
チームを動かすために必要なこと
社員20名のベンチャー企業を皮切りに、ミスミやリクルートでキャリアを積み、現在は人材育成や組織活性化を中心に数々の大手企業をコンサルティングしている中村一浩さんは、自らの経験から、ビジネスリーダーの “理想像”に行き着いたそうです。それは、「メンバーの言動に対し、すぐに評価を下さない」ということ。リーダーの役割は部下を指導し、評価することのはず。中村さんの真意はどこにあるのでしょうか。著書『なぜ、「すぐに決めない」リーダーが結果を出し続けるのか』の第1章「メンバーのパフォーマンスを最大化する」から、その一端をピックアップしました。
「仕事の達人」になるために学歴や能力より大切なこと
新社会人が前向きになれる仕事のキホン
「あなたのその一生懸命さが、努力が、汗が、無駄にならず報われるようにするには、仕事においてどのようなことを心掛けたらいいのか、どういうことに気をつけたらいいのでしょうか」 と語りかけるのは、「経営の神様」といわれた松下幸之助(松下電器産業株式会社《現・Panasonic》創業者)を23年間側近として支えた後にPHP総合研究所の社長となり、参議院議員も務めた江口克彦さんです。江口さんは新著『働き始めた君に伝えたい「仕事の基本」』において、新社会人や若手のビジネスマンに向けた22のアドバイスを送っています。それらは小手先のビジネススキルではなく、「仕事」と「人間」への深い洞察から導き出された、幸せな人生を送るための大切な指針と言えます。ここではそのエッセンスを、少しだけ紹介します。
たった「15分」のミーティングで仕事が変わる!すごい効果
サッと集まってサッと解決するスピード感
仕事は「現場」で起こっています。会議室ではありません。(プロローグより)自らの著書『みんなが自分で考えはじめる「15分ミーティング」のすごい効果』の中でこう述べているのは、「ミーティングのやり方次第で社員のやる気と実行力、そして売上を上げられる」という考えのもと、日本初の「ミーティングコンサルタント」として活躍している、矢本治氏です。矢本氏は「7割が前年実績を下回る」といわれるブライダル業界において、人員の入れ替えや安売りをすることなく、ミーティングのやり方を工夫することだけで売上を3年間で3倍にした実績があります。そのとき考案したのが「短い時間」に「少ない人数」で、「(お客様情報を持つ)現場のスタッフ」が集まり話し合う「15分ミーティング」です。この短時間のミーティングの繰り返しが、組織の風土にいい影響を与え、業績向上につながったのだそうです。
フリーランスで破産寸前から年収1000万へ、安定して稼ぐ方法は
地獄から這い上がったその経験と心得
「誰もが100年生きる時代の到来」がささやかれ出し、新たな「働き方」を自らで模索する必要に迫られています。そのようななか、以前にも増して注目が集まっているのが「フリーランス」という生き方。しかしフリーランスは「時間や場所にしばられず、自由に働ける」「自分のスキルを活かして、高い報酬をもらいながらバリバリ稼ぐ」など、自由な働き方に成功している人がいる一方、「不安定な収入に不安な毎日」「日々、忙しく働いているのに、収入が見合わない」など苦しんでいる人が多いのも事実です。今回『フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法』(日本実業出版社)を出版した山田竜也さんもかつてはその一人。コネなしスキルなしで独立し、900万円以上の負債を抱え自己破産寸前になるなど、どん底を経験したと言います。今では1000万円を超える収入を稼ぎ続けている山田さんに、「稼げるフリーランスになるための基本」についてお聞きしました。(文責:日本実業出版社)
自分の身は自分で守る!「住宅ローン」で損しないために
売る側にとって不動産は"ただの商品"
「知識無しでも検索すれば情報が得られる」時代も今は昔。一定レベルのリテラシーがある人にとっては「まともな情報を得るには、ゴミ情報を除外できるだけの前提知識が必要」というのが常識であり、この傾向は医療や金融・不動産方面で顕著です。公認会計士として中立的な立場から、ブログや各種メディアで住宅ローンを解説している千日太郎氏も次のように述べています。ただ、住宅ローンに関しては、インターネットに全く恩は無いんですよ。インターネットで住宅ローンのキーワードを検索して一番に出てくるのは金融機関のホームページです。当然ですよね。金融機関のホームページは『とにかくウチの商品が良いよ』としか書いてません。じゃあ比較サイトは? というと、ただ銀行のホームページへの広告を並べてるだけです。じゃあ個人サイトは? というと、自分だけが知ってるノウハウでこんなにお得に……で情報商材を買わせようとするサイトが強いです。インターネットがホント役に立たない、実に珍しい分野です。(「千日太郎の住宅ローン無料相談ドットコム」より)千日氏は、そうした見解をもとに「保険の勧誘なし、相談者の要望が無ければ特定の金融機関を勧めること
楽天で学んだ“目標を絶対に達成する行動習慣”とは
リスクを小さく抑えて最大の結果を出す
『楽天で学んだ「絶対目標達成」7つの鉄則』の著者で、コンサルタントや出資者として複数のベンチャー企業の経営に関わる小林史生さんは、草創期の楽天でキャリアを磨いた経験を持ちます。入社は2000年。「楽天市場」の初期の主要メンバーとして活躍し複数の事業部長を歴任したのち、買収先のアメリカ企業の社長に抜擢され低迷していた会社の再建に成功するなど、成果を上げ続けました。そして、楽天を卒業後、自分のコンサルティング会社を興し様々な会社の支援をしていたとき、次のことに気がついたそうです。「楽天で当然と思って実行していた経営手法や営業メソッドは、業界や企業規模にかかわらず非常に有効で、すぐに結果を出すことができる方法である」それは、数多くの楽天出身者がグローバルなビジネスシーンで大活躍していることからもわかります。前掲の小林さんの著書には、事業を拡大し続ける楽天で毎日実践されている目標達成のための手法や仕組みが、惜しげもなく公開されています。ほんの一部ですが紹介しましょう。
コンビニ弁当を10倍ヘルシーに?帳消しにする食べ方
ハーバード大学医学部元准教授が提唱
暴飲暴食で、増えた体重にため息……。体に悪いのは知っているけれど、ラーメンや焼き肉など好きなものを食べることはやめられない……。人は“食”に対する誘惑に弱いものです。そこで注目なのが、ハーバード大学医学部元准教授で、現在は「ダイエット外来」があることでも有名な麻布医院院長の髙橋弘先生が編み出した、好きなものを食べても脂肪や糖質を「なかったこと」にする食べ方=「帳消しメソッド」です。高橋先生の著書『好きなものを食べても 太らない・病気にならない 帳消しメソッド』より、メソッドの基本と、具体的な食事別帳消し法をみてみましょう。
仕事のキホン:急ぎメールの「未読スルー」を避けるコツ
メールのやりとりを効率化するテク
メールは、送るタイミングと読むタイミングが同時ではない「非同期コミュニケーション」です。返信は相手のタイミングとなるため、メールのやりとりの進み具合が相手に依存するのは仕方がありません。(『外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します。』120ページより)現役外資系コンサルタントとして活躍するかたわら、月間10万PVの人気ブロガーとしてビジネスノウハウを発信しているNAEさんは著書の中でこう述べています。しかし、友達同士のたわいのないやり取りならまだしも、ビジネスの現場では、問い合わせや依頼に対する返信がないと仕事が先に進まず、ただ時間が無駄に過ぎてしまうことに……。そんな、「日常の仕事の困ったこと」を解決する方法を教えてくれるのが、NAEさんの近著『外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します。』です。本書は、「IT企業のコロニー社に勤める泉くんと君島さんが、同じ部署の先輩のアドバイスを受けながら、部長からの『無理難題』に挑んでいく」というストーリーで進んでいきます。今回はCHAPTER3の中から、メールのやりとりを効率化するテクニックを見てみましょう。
30代で年収1000万超えは意外と“普通の人” その心構えとは
ヘッドハンターの著者が語る
年収1000万――。税金・社会保険料などで300万ほど引かれるため手取りは思ったより少ないとか、児童手当の対象外になるとか、「感情的幸福度は年収7万5千ドル(1ドル=110円換算で約830万)がピーク」という研究結果がある(参考)など、意外にネガティブな話もありますが、それでもひとつの目標として目指す人は少なくありません。とりわけ、30代で年収1000万を得ている人は世代の人口比で約1%(参照:国税庁調査)と極めて少なく、「俺たち平均年収のサラリーマンとは住む世界が違う」とこぼす人もいます。しかし、ヘッドハンターとして1万人以上の転職支援を行ってきた夏目俊希さんは「そうした最初から優秀な人ももちろんいますが、割合としては“普通の人”がキャリアアップを重ねて年収1000万に到達するほうが多い」と語ります。では、“普通の人”からマネジャー、部長へと出世して年収が上がっていき、30代で1000万円に到達する人にはどのような特徴があるのか。夏目さんの著書『30代で年収1000万になる人、一生400万のままの人』(以下、本書)から一部を要約・抜粋のかたちでみてみましょう。
優等生も“地頭”は同じ!「暗記のテクニック」教えます
ポイントを押さえて暗記をしやすく
「勉強は理解よりも暗記です。暗記が最も大切です。暗記さえできれば理解はあとからついてきます」『図解でわかる 暗記のすごいコツ』の著者である碓井孝介さんは、偏差値35だった高校時代に一念発起して勉強に励み、なんと司法書士、公認会計士試験に合格した人物。冒頭の言葉はその碓井さんのものです。劣等生だった自分を克服し結果を出した人の言葉なので説得力があります。碓井さんは勉強していくなかで様々な暗記法を試し、自分なりにカスタマイズして効果をあげてきました。その暗記テクニックを公開したのが『図解でわかる 暗記のすごいコツ』です。入試や資格試験はもちろん、TOEIC対策やプレゼン内容を覚えるときなど、どんな目的にも使える暗記法を紹介しています。世の中には暗記が得意な優等生もいますが、碓井さんによると、彼・彼女らは特別に頭がいいわけではなく、覚えるためのテクニックを知っているから暗記できるのだそうです。つまり少数の「天才」をのぞけば、ほとんどの優等生の「地頭」は普通なのです。暗記が苦手な人と得意な人の違いはどんなところにあるのでしょうか。本書の冒頭に「暗記が苦手な人の3つの特徴」が紹介されていますので
「やらないこと」を決める!頑張らない家事のススメ
ムダをなくして負担を減らす
「できれば家事なんてやりたくない!」「誰か代わりにやってくれないかな」心の中ではこのように思いつつも「自分がやるしかない」とイライラしながら家事を頑張っている人は少なくないでしょう。『忙しくても家をキレイにしておきたい! 「やらないこと」から決める 世界一シンプルな家事』の著者であり、知的家事プロデューサーの本間朝子さんも毎日の仕事と家事の両立に悩み、つらさから泣いたことも少なくなかったとか。そんな経験から生まれたのが、時間や体力がなくても家事がラクにできる「知的家事」という方法です。知的家事とは、生産性の高い工場の考え方や仕事における業務改善方法など、ビジネスの考え方を応用して本間さんが編み出したものです。家事も、ある意味では作業です。効率的に行うには、やるべきことを絞り込み、やらなくていいことは極力やらないという、ビジネスの考え方が使えるのです。(本書はじめにより)本間さんが家事の時短を目指す人にまず基本としてオススメするのが、家事に対する「発想の転換」です。本の内容よりそのエッセンスをみてみましょう。
ぼっちに耐えられない人へ…「孤独力」の本当の効果
「孤独に耐えられない人」に共通する3つの特徴
常にSNSを気にしていて、誰かとつながっていないと不安になったりしていませんか?友達や同僚からの視線を意識しすぎて、本音をいうのを我慢していませんか?自分の判断に責任を持つことを放棄して、いつも他人に判断を委ねていませんか?今、もし「生きづらい」と感じているならば、ひとりで自分と向き合うことが必要かもしれません。
粉飾決済の手口で学ぶ“会計思考力”でリスクを見抜く力
大損する可能性を減らすためのスキル
企業の財務を読み解く「会計思考力」は、幅広い分野で活用できるものです。たとえば、決算短信や財務諸表を読み解く力があれば、怪しい会計をしている会社に投資し大損を被るリスクを減らすことができます。こうした「リスクマネジメントとしての“会計思考力”」について、『武器としての会計思考力』の著者・矢部謙介さんに語っていただきました。