受験シーズン真っ只中、祖父母が孫に最も願っていることは?
合格よりも大事なこと
中高生のいるご家庭では、お子さんの受験シーズンを終えたばかりの方、今まさに真っ只中という方も多いと思われます。子どもたちはもちろんのこと、親であるミドル世代も、子どもの体調管理や受験とその後の進路を視野に入れた経済面の準備に、忙しい日々を過ごす人が多いのではないでしょうか。また、ミドル世代の親にあたる祖父母にも、孫の体調を気にしながら日々を過ごしている人が少なくないと思われます。中にはそっと合格祈願のお参りをしたり、入学祝いの準備をし始めている祖父母もいるかもしれません。今回は、第一生命経済研究所が祖父母世代を対象に行ったアンケート調査から、孫の将来に対する祖父母の意識についてのデータをご紹介します。
卒業入学のフォーマルスーツは「レンタル感覚」で買って売る!
どう買って、どう売るとコスパがよい?
卒業式や入学式の準備が始まるこの時期、何かと出費がかさみます。特にフォーマルスーツは値段も高いので、できるだけ安く抑えたいというの本音ではないでしょうか。そこで今回の記事では、使用回数が少ないフォーマルスーツだからこそ、賢く買って賢く売るコツを紹介していきます。
高額な欲しいものこそ、子どもの力で買わせてみよう
もらったお年玉、その後の使い道は?
2019年を迎えて早くも1ヶ月が経ちました。さて、子どものお年玉はどうしましたか?親がそのまま貯金してしまうパターンがほとんどでしょうか。せっかくのお年玉なので子どもの欲しい物を買ったという家庭もあるかもしれませんね。お年玉は子どもにとっては、ボーナスなのです。わが家では、毎月のおこづかい制のなかで、定額制は正社員、おだちん制はアルバイト生としています。その臨時収入をお金教育に活かさない手はありません。
5人家族、貯蓄が2000万あっても子供の教育費と老後が心配
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。貯蓄はあるのですが、今後の教育費や老後資金が大丈夫かどうかが心配です。5年前に1200万円の頭金を入れて、マンションを購入しました。300万円ほどの自家用車も購入しましたが、その後の貯蓄は2000万円ほど残っています。基本的に倹約した暮らし方を意識しており、住宅ローン以外の分割払いやローンは利用しません。色々工夫し、毎月10万円ほどは貯蓄できています。今後は将来のために、教育費をしっかりと払いつつ、住宅ローンを繰り上げ返済し、生活に困らない資金をしっかり貯えて老後生活に入りたいと考えています。特に上の双子の子の貯蓄を増やすためにできることや、今は貯蓄でしか資産を持っていないので、運用もしたほうがよいのかどうかについて知りたいです。〈相談者プロフィール〉・女性、44歳、既婚(夫:46歳・会社員)、子供3人(中2、中2、小5)・職業:会社員・手取り世帯月収:57.8万円 夫:35.6万円 妻:22.2万円 ・手取り年間ボーナス:11
1月から始まる中学受験、イマドキの出願校数の平均は?
数字から読み解く中学受験:連載第三回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。年が明けるとあっという間に受験シーズンに突入。1月になると埼玉県、千葉県の入試がスタートします。本命が2月1日からスタートの東京、神奈川の中学校であっても「お試し受験」として腕試しをする小学生が多いのではないでしょうか。受験が長期戦となることで、気になるのは受験校数。一体、どのくらいの学校に出願するのでしょうか?今回の中学受験に関する数字…7校
相場変調に今から準備?「信用取引“教育”アプリ」の実力
日証金とFinatextが異色コラボ
証券会社に一定の保証金を担保として預けることで、保証金の約3倍の株取引ができる「信用取引」。「買い」しかできない「現物取引」とは異なり、「売り」から入ることもできるので、相場下落局面でも利益を出すことができます。その反面、3倍のレバレッジをかけているので、投資金額次第では、株価急落局面で自己資金がゼロになるどころかマイナスとなり、負債を背負ってしまうリスクも存在します。それゆえ、現物株の取引はやっていても、信用取引には二の足を踏んでいる個人投資家は少なくありません。こうした現状を変えようと、国内で唯一、信用取引向けの株券や資金の貸し付けを行っている日本証券金融(日証金)が重い腰を上げました。その一手とは、お堅いB to B企業のイメージからは想像がつかない、アプリの開発でした。
投資を始めるべき?留学、出産…勤務医夫婦のマネープラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横田健一氏がお答えします。夫婦共に勤務医です。貯金はすべて普通預金の口座に預けています。将来を考えて、投資信託なども始めたいと思っていますが、どれくらいの額から始めるべきかわかりません。この先、子供も考えていますが、勤務医を続けていくために産休から1年以内には復職するつもりです。また、キャリアの面で今後10年以内に1~2年ほど、海外での研究留学の可能性もあります。その間は、月収が10~20万円程度になってしまうかもしれません。そのような状況に備えるためにも、資産運用についてご意見いただきたいです。ちなみに、今のところ住宅購入の予定はありません。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、既婚(夫:医師)、子供なし・職業:医師・住居形態:賃貸・手取りの世帯月収:120万円 夫:70万円 妻:50万円・毎月の支出目安:平均して40万円・貯金額:1,200万円
将来息子が留学するのに備えて、外貨資産を蓄えたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。我が家は、共働き夫婦に長男ひとりの3人家族です。現在小学校5年生の息子についてですが、大学在学中に1年の留学、もしくは大学院は海外で、と考えています。そのため、外貨建ての資産を持とうと思っています(当たり前ですが、留学先は未定です)。できるだけ汎用性のある外貨ということでドルを考えています。なかなか始めるきっかけを掴めないでいますが、どういった資産をどのように形成するのがよいでしょうか。また、預貯金以外持っておらず、どの証券会社がよいのかわかりません。コストが安く安全な証券会社の選び方を教えてください。よろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉女性、40代後半、既婚、子供1人(小5)
50歳女性、手取り月30万「子ども2人の教育費と老後資金に不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。毎⽉の家計から貯蓄することができず、ボーナスも年間でかかる学費などでなくなってしまい、貯金を増やすことができません。長男が来年から受験生になり、大学費用も今後大きくかかるので不安です。家計の中で削減できるポイントはありますか。また、自分の老後資金を貯めていくにはiDeCoを利用した方が良いのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、50歳、子ども2人(長男17歳、長女14歳)・職業:会社員・手取り世帯月収:30万円・手取り年間ボーナス:150万円・預貯金:100万円・有価証券(投資信託・株・債権):500万円・学資保険:300万円・退職金の予定なし【支出の内訳(29.5万円)】・住居費:8万円(持ち家・ローン残期間20年)・保険:2万円(収入保障、医療、学資など)・教養費:3万円(学費、習い事)・通信費:2万円(携帯3台・自宅回線)・食費:7万円(外食含む)・水道光熱
塾代は総額200万円以上!?学年別、中学受験にかかるリアルな費用
塾代・受験費用・私立中学の学費まで
いまや全国で約7%が私立中学に進学しています。首都圏だけをみれば、東京で約25%、大阪で約9%の中学生が私立に通っていることに。筆者の子どもも私立中学に進学していますので、子育て世帯から中学受験の費用についてよくご質問をいただきます。今回はその中でもよくあるご質問「塾代いくらかかる?」「学費どのくらい用意したらいい?」を筆者の体験も含めご紹介します。
我が子がお金を借りたいと言ったら?親だから出来るお金のしつけ
お金に振り回されないためのお金教育
子どもが高校生ともなれば、部活や塾など忙しい毎日を過ごすようになります。やりたいことも色々あるでしょう。毎月のおこづかいではとても足りないというケースもでてきます。もしも、子どもから親へ借金をしたいと申し出があったら、皆さんならどう対応しますか?ここでは、親からお金を借金した高校生がバイトをして返済をする経験の真意を「わが家のお金教育」のひとコマとしてご紹介したいと思います。
首都圏に密集の私立中学、受験校はどうやって決める?
数字から読み解く中学受験:第1回
中学受験についての様々な話題を“数字"を切り口にお話しする本連載。「鵜の目鷹の目」のことわざにかけ、森上教育研究所の高橋真実氏に<タカの目>として「中学受験に関する数字と親目線からの気になるポイント」を、森上展安氏に<モリの目>として「数字の詳しい背景」を掘り下げていただきます。鵜の目鷹の目…鵜や鷹が獲物を求めるように、熱心にものを探し出そうとする様子今回の中学受験に関する数字…「778校」
30代共働き夫婦「子どもを2人授かりたい、貯金はいくら必要?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。最近結婚をしました。お互い収入があり、貯蓄も同世代と比べると貯めている方だと思います。これから子どもを二人作る予定なのですが、どのくらい貯蓄をしていけばよいでしょうか。また、銀行の窓口で勧められ、NISA口座を開設したのですが、やり方が合っているのかわかりません。アドバイスをいただけますか。〈相談者プロフィール〉・男性、38歳、既婚(妻:34歳・会社員)・職業:会社員・手取り月収:54万円 夫:30万円 妻:24万円・手取り年間ボーナス:350万円 夫:200万円(業績連動) 妻:150万円(業績連動)※ボーナスの7割程は貯蓄に回している。・預貯金:2,000万円(両親からの相続分含む)・有価証券:500万円(株)・NISA:月3万円(銀行の窓口で開設) 【家計の内訳(約41万円)】・住宅費:18万円(賃貸)・保険:1.5万円(夫のみ、貯蓄性のある死亡保障付の保険、
「ラン活」に異変、ランドセル選びの最新ポイントは?
デザインで選ぶ時代は終わった
今や親子3代が参加する一大行事として定着した感のある、ランドセル選び。お目当てのランドセルを購入するため、早くから情報を収集し、子供に合った商品を選ぶ「ラン活」という言葉も生まれています。こうした結果、商戦も早期化が進展。近年では、家族が一堂に会することの多い、お盆の時期が年間販売のピークとなっているようです。そんなラン活に最近、異変が起きています。かつてはデザインが最重要項目だったというランドセル選びは、どのように変わったのでしょうか。
こんな授業を受けたかった!10代から学ぶお金の話
成人年齢が引き下がる前に知っておきたいマネーリテラシー
今年6月、国会で成人年齢を引き下げる改正民法が成立し、約140年ぶりに成人の定義が変わることになりました。2022年4月以降は”18歳"から成人となります。そうなると、一番の問題になるのでは?と言われているのが、お金のトラブルに関すること。18歳から契約当事者になることで、クレジットカードが親の同意なしで申し込めるようになります。また、10代のうちから悪徳商法や借金トラブルに巻き込まれる可能性もあります。どうしたら、私たち大人が子供たちをトラブルから守ることができるのでしょうか。そのヒントを探すべく、10代に向けて「お金の知識の普及」を10年以上続けている、日本FP協会へお話を伺ってきました。
成功しているインド人家庭に共通する子どもの教育法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。私には2人の子どもがいます。小学生と幼稚園生です。自分はさんざん浪費をしてきて、決して賢いお金の使い方をしてこなかったのですが、反面子どもたちにはお金に苦労する人生を送ってほしくないと思っています。小さい頃に教えることで、将来に役立つお金の教育方法というものはありますか。できれば賢いお金との付き合い方を習慣付けてほしいのです。お金との接し方を教えるのは難しく、あまり欲しいものを与えないようにしても大人になって反動が生じそうで、かといって奔放に欲しいものを与えるのも逆効果な気がします。思いつくのは、お小遣いを年俸制にして計画的なお金の使い方を身につけさせるというくらいです。よいアイデアがあれば、教えていただけますでしょうか。(男性、30代、既婚、子ども2人)
毎月高額な保育料を払ってでも、妻は仕事を続けるべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。今年、長男が生まれ、8月から無認可保育園への入園が決まっています。保育料は月6万円と高額なので、来年は保育料の安い認可保育園への転園を希望しています。ニュースで幼児教育無償化の話なども聞くのですが、子どもが小学校に上がるまで、実際にはどのくらいの教育費がかかるのか知りたいです。また、来年認可保育園に入園できればよいのですが、入園できなかった場合、毎月高額な保育料を払い続けてでも仕事を続けていくべきか、悩んでいます……。〈相談者プロフィール〉・女性、28歳、既婚(夫:29歳・会社員)、子ども1人(0歳)・職業:会社員(育児休業中)・手取りの月収:50万円(夫30万円、妻20万円)・ボーナス年額:100万円(夫のみ)・預貯金:200万円・毎月の貯蓄:5万円 ・ボーナスからの貯蓄:約30万円【家計の内訳(45万円)】・住宅費:13万円(賃貸)・保険料:2万円・食費:8万円・
貯金400万の母子家庭「息子の大学資金も老後資金も足りない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。母子家庭です。息子が現在高校3年生で、私立大学を第1志望にしています。授業料などが年間200万円程度がかかる予定ですが、親としては希望する大学に進学してほしいと思っています。貯蓄額がそれほど多いわけではないので、息子には奨学金を借りてもらう予定でいます。また、家が賃貸なので自分の将来のことがとても心配です。自営業のため退職金などはなく、老後の年金もあまり当てにできません。今からでも将来の年金を増やす方法や、貯金を増やす方法はありますでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、48歳、シングルマザー、子ども1人・職業:自営業・手取りの月収:平均30万円(多い月は60万円、少ない月は15万円ほど)・毎月の支出:30万円(うち貯金3万円)・預貯金:400万円